子育て 野木町中学生海外(オーストラリア)派遣事業報告 国際交流を通して

町では、生徒たちの英語力の向上および異文化理解の深化、さらには国際感覚を身に付け、世界で活躍できる豊かな人間性と創造性をもった青少年の育成のために、中学生海外派遣事業を実施しています。今年度は5回目の派遣事業となり、8月16日(土)から25日(月)まで、オーストラリアのパース市へ、8名の中学2年生を派遣しました。
現地では、カラマンダ・シニア・ハイスクールでの研修や文化交流、ホームステイなど、貴重な経験をすることができました。
派遣事業を通して、8名の派遣団生徒が学んだことや感じたことなどを紹介します。

■野木中学校 青木 心和(あおき なごみ)
海外派遣を通して、私はオーストラリアと日本の文化の違いを学びました。そしてたくさんの人の優しさにふれました。学校では経験したことのないことが多く、毎日が驚きと感動の日々でした。この経験をさせていただけたことへの感謝の気持ちを忘れず、関わってくださった方にその気持ちや経験を伝えていきたいです。

■野木第二中学校 豊田 千都琉(とよだ ちづる)
僕は海外派遣事業を通して、人と話す時には勇気が必要だということが分かりました。何か言いたいことがある時は、知っている単語を並べて言ったり、ジェスチャーをしたりして、とにかく伝えたいと思う気持ちで勇気を出して会話しました。この経験を今後の学校生活に生かしたいです。

■野木中学校 揚野 太晴(あげの たいせい)
オーストラリアでは、家の中でも靴を履くことや、就寝時間が夜の8時頃でとても早いことなど、日本の生活とは違うことがたくさんありました。ホームステイでは、ホストファミリーに親切にしてもらい、本当に楽しい時間を過ごすことができました。とても良い経験ができました。

■野木第二中学校 古海 透和(ふるうみ とうわ)
オーストラリアで印象に残ったのは、土地や家の大きさ、人々の優しさや心の広さ、物価の高さ、肉料理の美味しさです。また、学校や街の中など、いたるところにゴミ箱があり、自然や環境を大切にしている国だと思いました。このオーストラリアのよさや事業で学んだことを、これからの自分の生き方に活かしていきたいです。

■野木第二中学校 加藤 心陽(かとう こはる)
私は海外派遣を通して、自分に自信がつき、何度でも挑戦することの大切さを学べました。最初は相手の話すスピードが速くて聞き取れませんでしたが、自分の知っている単語やジェスチャーを取り入れてなんとか伝わるように頑張りました。そして少しずつ、自分の気持ちを英語で伝えられました。

■野木第二中学校 牧野 琉花(まきの るな)
私は現地の人の親切さを学びました。丁寧に道案内をしてくれたり、話の意味が伝わるように一生懸命日本語を使ったり、ジェスチャーを使いながら伝わるように話してくれた生徒もいました。海外派遣の10日間は短い時間でしたが、私にとってとても価値のある時間でした。

■野木中学校 関口 陽仁(せきぐち はると)
オーストラリアの学校の生徒やホストファミリーと関わり、オーストラリアの文化や食のことを優しく教えていただき、毎日を楽しく過ごすことができました。この貴重な体験のおかげで、英語で話すことに大きく自信がつきました。

■野木中学校 森 彩夏(もり あやか)
私は「積極性をもつ」を大きな目標に、事前研修からここまで活動してきました。この目標は、ALTの先生や現地の人とのコミュニケーションによって達成することができました。また、現地での活動を通して、人として成長でき、とても良い経験になりました。

問合せ:こども教育課
【電話】57-4182