くらし 山本一太の知事コラム

■群馬県職員を捕獲の担い手へ
昨年は全国的にクマによる被害が相次ぎました。県内でも目撃件数、人身被害件数は過去最多となり、県民の皆さんも不安を感じていることと思います。一方で、猟友会などの捕獲の担い手は高齢化もあり減少しているため、警察官や自衛隊員が狩猟の現場をサポートする活動に期待が集まっています。
こうした状況を踏まえ、知事である私自身が狩猟免許を取得しようと決意しました。12月17日(水)、「ガバメントハンター」(狩猟免許を持ち、職務として野生動物の捕獲業務に従事する行政職員)を目指す県職員25人と共に「群馬県クマ撃退チーム」(通称クマゲキ)を発足させたところです。担い手育成の第一歩となる狩猟免許取得に県職員が率先して取り組む姿勢は、知事として大変心強く、県民の皆さんの安全を守る大きな力となることと確信しています。
県職員を「ガバメントハンター」として育成することは、全国的に例を見ない中長期的な取り組みです。まずは、専門家や猟友会の皆さんと連携しながら、クマ出没時の体制づくりに努めていきます。将来的には、私も含めて育成したハンターが実際に現場で活躍できるようにしたいと思います。県民の命と暮らしを守るため、知事をはじめ県職員が率先して挑戦してまいります。