その他 〔102歳で富士山登頂〕ギネス世界記録に認定

群馬岳友会名誉会長 阿久沢幸吉さん(市之関町)
102歳で富士山登頂を果たし、「富士山を登頂した最高齢の男性」としてギネス世界記録に認定された阿久沢さん。親族や岳友会の仲間とともに、8月5日に山頂に到達しました。
登山は10代から続け、現在も赤城山の鍋割山に登っています。元気の秘訣は日々の習慣。毎朝5時から1時間の散歩で体を鍛え、6時半から10時半頃まで高齢者施設でのボランティア活動に従事。絵画や書道の教室も開き、生徒に指導しています。
60歳で絵画を始め、80歳でヘルパーの資格を取得するなど、年齢にとらわれず新しいことにも挑戦してきました。
「仲間が喜んでくれるのがうれしい。周りの皆さんとの雑談が何よりの楽しみです」と阿久沢さん。誰に対しても分け隔てなく接する温和な人柄に、多くの人から親しまれ、慕われています。