くらし 風水害への備え(1)

台風や集中豪雨で、河川の氾濫などの災害が発生することがあります。
日ごろから風水害への知識を身に付け、「自らの命は自らが守る」意識のもと、適切な避難行動がとれるように備えることが大切です。

■日ごろからできる準備
◆ハザードマップの確認
◇早期の立ち退き避難が必要な区域の確認
川越市水害ハザードマップには、浸水が想定される区域や水害時の危険箇所が掲載されています。
特に想定浸水深が3m以上の「浸水想定区域」や「家屋倒壊等はん濫想定区域」は、早期の立ち退き避難が必要な区域のため、必ず確認してください。

◇水害ハザードマップの配布
ハザードマップは、防災危機管理室(本庁舎4階)・河川課(小仙波庁舎2階)・事業計画課(上下水道局2階)・市民センター・川越駅西口連絡所で配布しています。
また、市HPの「小江戸川越マップ」でもハザードマップの情報が確認できます。詳しくは、河川課にお尋ねください。
【電話】224-6041
【FAX】224-8804

◆土のうステーションの確認
浸水への応急対策として、土のうステーション(簡易土のう置き場)を、寺尾地区などに設置しています。土のうは1袋15kg程度で、各場所に約70袋あります。必要に応じてお持ちください(返却不可)。

◇今年度増設した土のうステーション
設置場所:古谷市民センター 入り口付近
所在地:大字古谷上3830-2

問合せ:道路環境整備課
【電話】224-6029
【FAX】222-6017
ID:1001554

◆「マイ・タイムライン」の作成
マイ・タイムラインとは、これから起こるかもしれない水害等に対し、一人ひとりの家族構成や生活環境に合わせた自分自身の避難計画です。あらかじめ時系列に沿って「いつ」「誰が」「何をするか」決めることで、いざというときに慌てず、安全な避難への手助けになります。

◎マイ・タイムラインは、市ホームページからダウンロードできます
ID:1001553

■防災ラジオを低額で譲渡します
市内のコミュニティFM局の電波を利用して災害時に市が発信する緊急放送(避難情報、気象特別警報、Jアラート放送など)を自動で放送する「防災ラジオ」。電源オフの状態や他局の放送を聴取中でも重要な情報を受け取ることができます。市は、この防災ラジオの購入費用の一部を負担し、低価格で譲渡しています。
*今年度は約200台を準備しています。

対象:市内在住、市内に事業所等を有する法人または個人事業者、自治会または任意団体
経費:災害警戒区域内居住者または避難行動要支援者のうちスマートフォン等を所有していない方…2,500円、その他の方…4,000円
申し込み:電子申請または、同室(本庁舎4階)・市民センター・川越駅西口連絡所・市HPにある申込書を郵送・直接窓口

問合せ:防災危機管理室
【電話】224-5554
【FAX】225-2895
ID:1017275