- 発行日 :
- 自治体名 : 埼玉県川越市
- 広報紙名 : 広報川越 令和7年6月号
■#1 「まちかど」を「クラシックカーギャラリー」に
5月11日、川越城本丸御殿や大正浪漫夢通り、コエトコなど市内の6エリアをクラシックカーで彩る「小江戸川越まちかどモーターギャラリー」が開催されました。
展示された約70台のクラシックカーは、主に個人所有のもので、今では貴重な車ばかり。「川越の新しい風景の創造を目指しました。皆さんに楽しんでいただきたいです」と話す実行委員長の荻原さん。当日は、展示された車を興味深く見ている人や熱心に写真を撮る人、車のオーナーとの話に花を咲かせている人など、訪れた人々は皆それぞれ思い思いの時間を過ごしていました。
歴史ある町並みと歴史ある車の見事な調和を目にし、川越の懐の深さを実感できる1日でした。
■#2 高校生プロ格闘家・曽我昂史(そがこうし)選手が凱旋報告!
5月1日、本市出身のプロムエタイ選手・曽我昂史選手が市役所に来てくれました。アマチュア時代には268戦223勝、ジュニアキック・ムエタイ50冠を達成。中学3年生でプロデビューした後はタイを主戦場に活躍し、昨年4月にWMO(世界ムエタイ機構)インターナショナルミニフライ級の王座を奪取しました。そんな曽我選手でもムエタイの本場タイでは苦戦することも少なくないそうです。「煽(あお)り合うのではなく、互いをリスペクトするのがムエタイの魅力」、「『世界』が付くタイトルを取りたい」と目を輝かせて語ってくれました。
ムエタイだけでなく書道もたしなみ、現在は市内の通信制高校に通いながら大学進学を目指すという文武両道な曽我選手の今後に大注目です!