- 発行日 :
- 自治体名 : 埼玉県加須市
- 広報紙名 : 広報かぞ 2026年1月号
■希望の未来へ ~安全・安心・未来のまちづくり~
あけましておめでとうございます。
市民の皆さまにおかれましては、輝かしい新年をお迎えのことと心からお慶び申し上げます。
皆さまはどこで新年を迎えられましたか。ご自宅やご実家で、あるいは初日の出を仰ぎながら山頂でという方もいらっしゃるかもしれません。一方この年越しを、はるか宇宙で迎えたのが、加須のお米です。
昨年、ロケットで打ち上げられた加須産米の種もみは現在、国際宇宙ステーション・「きぼう」日本実験棟にあり、本年中に地球に戻る予定です。そして来年、その種もみから芽吹いた苗を、こどもたちの手で田に植えるこの宇宙と農をつなぐ挑戦は、加須の可能性を広げ、次代を担うこどもたちの好奇心と郷土への誇りを育む、かけがえのない学びとなるはずです。
昨年度は、合併15周年を迎え「笑うかぞには福来る」を合言葉に、安全・安心・未来のまちづくりを一層推進いたしました。
そのうちのいくつかを申し上げますと、ごみのリサイクル率については、皆さまのご協力により、11年連続で全国ベスト5を維持しています。
ふるさと納税については、返礼品の充実などにより、寄付額が10億円を突破しました。
学校再編については「加須市魅力ある学校づくり基本方針」を策定し、議論を本格化させました。
物産観光協会については、観光振興事業の更なる発展のため、一般社団法人として新たな歩みを始めました。
さらに、増加する低年齢児の保育ニーズに応える新たな保育所の整備に着手するなど、さまざまな取り組みを実施しました。
新たな年を迎え、目標や計画を立てた方も多いと思います。本市におきましても今、総合振興計画の後期基本計画をはじめ、環境、農業、健康・医療・スポーツ、教育などさまざまな分野の計画の策定・改訂が最終段階にあります。
シニアも若者も、子育て世代も、障がいのある方もない方も、およそ赤ちゃんからお年寄りまで、全ての市民の暮らしを守り支えていくため、現状と課題を分析しながら、検討を重ねております。
本年は、そうした新たな計画に基づいて、本市のまちづくりが次のステージへと進んでまいります。
市政運営の基本は「継承」と「革新」です。計画を着実に進める継承と、時代の変化に即した革新により、私たちのまちづくりは、希望の未来へつながっていくと確信しています。
結びに、日頃から市政を支えてくださる市民の皆さまに心より感謝を申し上げます。本年が皆さまにとりまして幸多き年となりますようお祈り申し上げ、新年のご挨拶といたします。
市長 角田守良
■令和7年 10大ニュース
○1.ごみのリサイクル率が11年連続で全国ベスト5(県内第1位)
リサイクル推進員を中心とした市民の皆さまの分別のご協力のおかげで、リサイクル率が11年連続で全国ベスト5(県内第1位)となりました。
○2.個人版ふるさと納税寄付額が10億円を突破
返礼品の充実などにより、寄付額が当初の見込みを大きく上回り、令和7年度は9月末時点で10億円を突破しました。
○3.加須市魅力ある学校づくり基本方針の策定
将来を見据えた持続可能な魅力ある学校づくりに向けて、今後の学校再編の検討の基礎となる基本方針を策定しました。
○4.新たなスタート!一般社団法人加須市物産観光協会が発足
観光資源の活用などにより、誘客の促進と地域経済の活性化を図るため、組織体制を見直し、専門人材を採用した「法人組織」としてスタートを切りました。
○5.加須市立保育所再整備計画に基づく新しい保育所整備に着手
老朽化した第一保育所、第四保育所を統合し、低年齢児の保育ニーズに対応した新たな保育所を整備するための設計業務に着手しました。
6.加須市ご遺族サポート窓口開設と終活支援を開始
7.4年連続の学校給食の無料化(4月〜9月)と絆サポート券の全世帯配布などで家計支援
8.全市立中学校体育館へ空調設備の整備に着手と礼羽小校舎長寿命化の実施
9.「加須宇宙米プロジェクト」加須のお米がH3ロケットでISS・「きぼう」日本実験棟へ
10.石綿セメント管の解消加速(年間2.5km→5.0km)と下水道管路などのインフラ緊急点検の実施
