- 発行日 :
- 自治体名 : 埼玉県本庄市
- 広報紙名 : 広報ほんじょう 2025年9月1日号
■9月20日から26日は動物愛護週間
動物は、癒しや家族など、多くの人びとに愛される存在です。その一方で、動物の飼い方や関わり方について、多くの相談が寄せられています。この機会に、動物との暮らし方を見直してみましょう。
▽動物を飼う前に、これらのことを考えてみてください。
・犬や猫の寿命は、10年以上です。家族の一員として、一生世話をすることができますか?
・食事、しつけ、運動、フン尿処理など、世話をする人は決まっていますか?
・フンの処理、鳴き声、においなど、近隣に迷惑をかけずに飼うことができますか?
また、生まれたすべての動物を飼い続けたり、新しい飼い主を探すことは、とても難しいことです。繁殖を望まない場合は、避妊・去勢手術を受けさせましょう。
▽犬の登録・狂犬病予防注射を受けましょう
犬の飼い主は、犬の生涯に一回の登録と、毎年一回の狂犬病予防注射を行うことが法律で義務づけられています。早めに動物病院で受けさせましょう。
▽猫は屋内飼いをしましょう
近隣への迷惑だけでなく交通事故・病気等から守ることにもなります。
※猫は犬のような登録制度や放し飼いを規制する法制度がなく、市で保護・捕獲はできません。
問合せ:
犬の登録について…環境推進課【電話】25-1173
飼い犬のしつけに関する相談…本庄保健所【電話】22-6481
猫に関する相談…埼玉県動物指導センター【電話】048-536-2465
問合せ:
埼玉県生活衛生課【電話】048-830-3612
市環境推進課【電話】25-1173
■必ず、適切に分別しよう 小型充電式電池
小型充電式電池が、不適切に排出されたことが原因で、全国的にごみ収集車やごみ処理施設の発火・火災事故が増加しています。必ず適切に分別を行い排出をお願いします。
▽小型充電式電池(リチウムイオン電池・ニカド電池・ニッケル水素電池)の適切な出し方
(1)電極の部分にテープを貼り絶縁する
(2)透明な袋に入れて隔月1回収集をしている「有害ごみの日」に出すか、環境推進課または支所環境産業課へ直接持ち込む
※特殊な工具がなければ取り外せないもの・一体型のものは取り外さずそのまま出してください。
例:電子タバコ、モバイルバッテリー、電気シェーバー、電動歯ブラシ等
※膨張した充電式電池は、発火や爆発の恐れがあるため環境推進課、支所環境産業課へ持込をお願いします。
▽不適切な排出が甚大な被害をもたらす例も…
県内の市町村では、リチウムイオン電池の不適切排出に起因するごみ処理施設の火災が発生しており、ごみの収集が長期間停止になるなど生活に深刻な影響をもたらしました。
※7月15日に行われた埼玉県知事記者会見においても、ごみの分別排出について呼びかけがされました。詳しくは埼玉県HPへ。
問合せ:環境推進課
【電話】25-1172