くらし 公共下水道の仕組み・財政状況

■公共下水道の仕組み
公共下水道に接続した家庭で使われた水(汚水)は、下水管を通って水質浄化センターへ運ばれ、汚水処理された後、きれいな水となって川へ放流されます。私たちが1日に使用する水の量は200ℓ以上だといわれ、その内訳は、風呂が最も多く、トイレ、炊事、洗濯の順に続きます。

◇公共下水道につなげると何がいいの?
1.公共下水道なら衛生的
合併処理浄化槽を使って側溝に排水している場合、場所によっては側溝に水たまりができ、悪臭や虫の発生の原因となります。公共下水道では、排水は留まることなく流れており、また、下水管が地下深くを通っていることから、悪臭や虫の発生を防ぐことができます。
2.公共下水道なら維持管理が不要
公共下水道につなげると、今まで必要だった合併処理浄化槽の点検や汲み取り、修理等がなくなり、維持管理をする必要がなくなります。

◇公共下水道につなげられる地域はどこ?
羽生市中央、北、南、西、東、大字藤井上組の一部、大字羽生の一部、大字本川俣の一部、岩瀬地区の一部が公共下水道につなげられる地域です。
令和7年3月末時点の公共下水道整備状況は本紙下のコードから確認できます。

◇公共下水道へ接続するにはどれくらいの工事費がかかるの?
下水道管を埋める深さや、埋める場所の状況、浄化槽の処分方法などによって、工事の総額は大きく変わるため、詳しくは、工事指定店へ見積もりの依頼をお願いします。
※敷地内へ設置する下水道管が1mにつき約5,000円、汚水ますが1カ所につき約15,000円といわれています。
公共下水道に接続する際には、受益者負担金の納付が必要になります。
※敷地面積1平方メートルにつき400~530円、該当の土地に対して1度のみ
受益者負担金の納付状況について確認したい場合は、下水道課までお越しください。

■下水道の財政状況
◇公共下水道の管理・運営の費用について
下水道施設などを管理する費用には、汚水をきれいに浄化するための「汚水処理費」と、市街地に降った雨をすみやかに排除するための「雨水処理費」があります。汚水処理費は、原則として受益者負担の考えから下水道使用料(私費)として、使用者の皆さまに負担していただいています。
一方、雨水処理費は浸水の防除により社会全体の利益につながることから、公費で負担する仕組みとなっています。
これを、雨水公費・汚水私費の原則といいます。

◇下水道事業の経営状況(令和6年度決算値)
使用料単価:127.56円
使用料の対象になる水量1立方メートル当たりの使用料収入
汚水処理原価:150円
浄化センターに流れ込む汚水1立方メートル当たりの処理費用
経費回収率:85.04%
汚水処理費用のうち、使用料収入で賄っている割合
経費回収率は100%以上であることが必要とされています。経費回収率100%を達成するため、公共下水道区域にお住まいの方、工場・事務所をお持ちの企業様は適切な下水道の接続、使用をお願いいたします。

問合せ:下水道課
【電話】565-1551