- 発行日 :
- 自治体名 : 埼玉県羽生市
- 広報紙名 : 広報はにゅう 令和7年6月号
■下岩瀬白山(はくさん)太鼓保存会
戦国時代に貧しさや疫病にあえいだ下岩瀬一帯の村人等は、白山神社に加賀一の宮の白山比咩大神(しらやまひめのおおかみ)を迎えて、笛、鉦(かね)、太鼓を激しく打ち鳴らして五穀豊穣や無病息災を祈願しました。これが白山太鼓の起源です。
演奏は二部構成で、一部は白山太鼓の演目として、軽快なリズムの「地(ぢ)太鼓」、「キリ太鼓」、おかめやひょっとこが登場する「岡崎」となります。二部は白山創作太鼓の演目として、大太鼓を使用した「彩り」で、ドラの音から始まり、利根川を渡ってくる雷神を表す激しい太鼓となります。
昭和55年に保存会を結成し、会員は市内外の小中学校・高校・大学生20名と保護者を中心とした15名です。第1・3土曜日の19時から21時まで練習し、地域の各種の行事に参加しています。
興味がある方は、お気軽にお問い合わせください。
問合せ:
下岩瀬白山太鼓保存会 新井【電話】090-1762-3547
市郷土資料館【電話】562-4341