その他 Hanyu Jin 羽生人

Nishikawa Gen 西川弦さん
(須影、44歳)
羽生のここが好き:街中の居酒屋巡りで元気をもらっています。羽生ロータリークラブの皆さんも、良い人ばかりで大好きです。
次の方へ:いつも笑顔で会うとホッとする方。癒しの場を提供してもらっています。市内でスナックバーを営む、岡戸由美さんを紹介します。

■人の温かさに触れた新聞販売業 地域密着のサービスを
市内で新聞販売店を営む、西川弦さん。購読者のお宅への新聞配達や集金、営業活動などを行っています。神奈川県出身で高校卒業後、調理師の専門学校に進学。卒業後、都内の飲食店で2年働きましたが、結婚を機に越谷の新聞販売店に転職しました。「面接で妻が子を授かったと話したら、社長が家族のように喜び、『一緒に頑張ろう』と歓迎してくれて。心が温かくなったことを覚えています」。15年勤めた後、社長の紹介で羽生にあった店舗を事業承継し、7年前に独立開業しました。
開業に伴い移住してきた西川さん。馴染みのない羽生の地で、たくさんの人の温かさに触れたと話します。「猛暑の日も雪の日も、毎日休まず新聞を届けています。お客様の感謝の言葉や親切に何度も助けられてきました。地域密着のこの仕事にやりがいを感じています」。そして現在は、羽生ロータリークラブに入会し、少年サッカー大会の主催や子ども大学はにゅうなどの、地域貢献活動にも注力しています。
西川さんは旅行が趣味で、月に1回休みを取り出かけるそうです。「住まいの1階が職場なので、無理にでも仕事と距離を置きリフレッシュしています」とほほ笑みます。地域に根ざした新聞販売店として、人とのつながりを大切にしながら、西川さんは今日も新聞を届けます。