- 発行日 :
- 自治体名 : 埼玉県深谷市
- 広報紙名 : 広報ふかや 2025年12月号
■上柴分署と花園分署の建て替え整備
深谷市消防本部は、平成18年1月1日の1市3町の合併により『深谷市・岡部町共同事務組合』と『寄居地区消防組合』が解散し、新たに設置されました。現在は、消防本部に1署7分署が配置されています。
近年の救急出場件数は、令和2年の7105件から、令和6年には9624件に達し、年々救急需要が増加しています。また、消防本部では女性職員の職域拡大に積極的に取り組み、令和7年4月に埼玉県で初めて女性救助隊員を配置するなど、女性活躍を推進しています。
このように、消防を取り巻く環境が変化する中、上柴分署は竣工から35年、花園分署は36年が経過し、両分署とも、消防力を維持するための課題が浮き彫りになっています。また、感染防止対策に関する設備や女性用設備などが十分に整っておらず、時代に合った機能を備える必要があります。
具体的な課題として、上柴分署は、大型化している消防車両の取り回しや消防活動に必要なスペースが不足しており、花園分署は、機械設備の老朽化による不具合が多く、施設の規模が合併前の本部機能を備えた過大なものとなっています。
こうした課題を受け、配置する職員数や配備車両に見合った適正な規模の建物への見直しが求められていることから、上柴分署と花園分署の建て替え整備を行うこととしました。消防業務は現分署で継続し、上柴分署は令和10年11月、花園分署は令和11年1月に新たな分署での運用開始を予定しています。
新たな分署は、単なる建物の更新にとどまらず、地域の消防力と災害対応力をさらに向上させる拠点として、効率的・効果的な消防・救急活動を行い、市民の皆さんの生命・身体・財産をしっかりと守ってまいります。
深谷市長 小島 進
