- 発行日 :
- 自治体名 : 埼玉県越谷市
- 広報紙名 : 広報こしがや 令和7年4月号
■「水遊都市KOSHIGAYA」ギネス世界記録に認定!
市民の皆さんが折り紙で作った市の鳥「シラコバト」を集めて、「水遊都市KOSHIGAYA」のロゴを表現したものが、「折り紙で作った最大の文章」としてギネス世界記録(TM)に認定されました。ギネスワールドレコーズ公式認定員による認定作業の結果、記録は「1万5,361枚」。会場となった市役所エントランスホールで、認定証の授与が行われました。
会場では、プロバスケットボールチーム「越谷アルファーズ」の専属チアリーダー・AlphaVenusが駆けつけ、さらに市民活動団体によるゴスペルやチアダンスの披露、市内事業者によるキッチンカーの出店もあり大いに盛り上がりました。
ギネス世界記録(TM)の認定を受けた折り紙は、5月上旬まで市役所エントランスホールに展示しています。
■全国人権作文コンテストで法務副大臣賞受賞!亀山陽人さん
第43回全国中学生人権作文コンテストで南中学校3年生の亀山陽人さんの作品「凡事徹底」が法務副大臣賞を受賞しました。受賞を聞いたときの心境について「驚きとうれしさが同時に込み上げました」「この作文を通じて、身近なところでも差別が起きていることを、皆さんにも知ってもらいたい」と笑顔で答えてくれました。
この春から最上級生になる亀山さん。所属するサッカー部では、「後輩への指導が難しいけど、みんな仲がいいから楽しい」そうです。将来は救急救命士になるという夢も語ってくれました。
亀山さんの作品は、法務省ホームページでご覧になれます。
■キラリ ミライのたまご
▼第67回埼玉県高校美術展立体部門優秀賞!
小林千紘さんと𡈽屋龍之介さん
第67回埼玉県高校美術展の立体部門において、越ヶ谷高校美術部に所属する小林千紘さん(本紙写真左)と𡈽屋龍之介さん(本紙写真右)が制作した作品「天にたつ」が優秀賞を受賞し、7月には全国高等学校総合文化祭香川大会へ出品されます。
優秀賞について「しっかりやり切れたという満足感があったので賞を取れるのではと期待していました」「作品の細かさには特にこだわりました」と話す2人。作品である龍の鱗は一枚一枚手作りで、総枚数はなんと1,000枚以上だそうです。「本当に生きているみたいだと、自分たちも制作していて感じました」
美術にどっぷりハマる学生生活を過ごしています。将来の夢として、𡈽屋さんは「美術大学を目指していて、デザイン関係の仕事に就きたい」、小林さんは「工業系の大学でデザインを学び、生活雑貨をデザインしたい」と話してくれました。
2人の作品のメイキング映像は本紙記載の二次元コードよりご覧になれます。
■越谷のおいしい魅力を紹介 Made in KOSHIGAYA
▼越谷のおいしい伝統工芸品
清水屋せんべい
清水屋せんべいは1924年に創業し、101年を迎えます。創業時からの変わらない思いを今に残し、次世代につないでいます。
○清水屋せんべいの特長
清水屋せんべいでは、市内の農家さんが収穫した米から丁寧に生地を作ります。生地作りは天気や気温、湿度などの影響を受ける大変繊細な工程で、味の決め手になるそうです。
米粉から作る餅を薄く引き延ばし、丸く型取りしたあと、ゆっくりと乾燥させます。炭火にこだわり、一枚一枚手焼きすることで、香ばしい香りとパリッとした食感を出しています。
○匠のこだわり・思い
3代目となる神谷賢さんは、「創業時から変わらない製法と特製タレで、いつもの清水屋せんべいの味を作り続けています」「小さなお店ですが、地元に根付き丁寧に作り、直接お客様に販売できることが喜びです」と話してくれました。
若い人や子どもたちに越谷手焼きせんべいを食べてほしいと、ハートや熊の形をしたせんべいを作ったり、産業フェスタで実演販売をするなど、新しいことにも次々チャレンジしています。おしゃれなパッケージを取り入れて好評だそうです。
「今後はもっと多くの人を巻き込んで、こしがやの米菓を盛り上げ、伝統のたすきをつなげていきたい」と笑顔で答えてくれました。
▼読者クイズ
正解者10人(抽選)に越谷手焼きせんべい8枚セットをプレゼント!答えは今号の中にあります。
Q.生地作りは天気や●●●●●などの影響を受ける(●に入る言葉をご回答ください)
○応募方法
4月14日(月)まで(消印有効)。電子申請、はがき(欄外上部の必須事項とクイズの答え・広報こしがやへのご意見・ご感想を明記)。
応募は1人1回(記載不備は無効)。当選者の発表は、プレゼントの発送をもって代えさせていただきます。個人情報はプレゼントの発送のみに使用します。
問合せ:広報シティプロモーション課
【電話】963-9117
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