- 発行日 :
- 自治体名 : 埼玉県越谷市
- 広報紙名 : 広報こしがや 令和7年4月号
■予防 「住まいの終活ノート」の改正
空き家になる要因の約6割が相続にあると言われています。「住まいの終活ノート」を利用して、居住中のうちから自身の気持ちや住まいについて整理するとともに、将来、家族への負担を減らすためにも、今後について話し合ってみませんか。「住まいの終活ノート」は、市ホームページおよび建築住宅課、各地区センター、北部・南部出張所等で配布しています。
■管理 相続登記申請の義務化~空家法の改正
相続登記の申請は、不動産を相続(取得)したことを知った日から3年以内に行う必要があります。相続登記の未了は、適切な管理がされていない空き家が増加する大きな要因の1つです。不動産を相続したら早めに相続登記をしましょう。
また、空き家が原因で近隣などに被害が生じた場合、所有者等が賠償責任を問われる場合があります。空家法の改正(令和5年12月)により、空き家所有者等の責務が強化されたとともに、適正な管理が行われていない空き家等(管理不全空家等)に対し、市から「勧告」を受けた場合は、その敷地の住宅用地の特例措置が解除され、固定資産税等標準額の減額が適用されなくなりました。定期的な点検を行い、樹木の管理や建物等に破損等が見られる場合には速やかに修繕を行うなど適切な管理をしましょう。
■活用 越谷市空家バンクへの登録物件募集
空き家は解体する以外にも、賃貸や売却等によって資産として活用できます。越谷市空家バンクでは、空き家の賃貸や売却を希望する所有者から提供された情報を広く紹介し、利用希望者とマッチングを行っています。所有している空き家の売却等にお悩みの方は、建築住宅課までご相談ください。
■補助 空き家の除却または改修費用の一部補助
申込み:4月7日(月)から(予算がなくなりしだい終了)
※詳しくは市ホームページを参照
問合せ:建築住宅課(本庁舎6階)
【電話】963-9205
HP:9989