くらし 〔特集〕人が集まり、笑顔が集まるまちへ!(2)

■「もっとまちを盛り上げたい!」チャレンジエリア出展者の声
▼出店および音楽イベント主催
田村 有紀さん(PIT Green Tea County)
6月にキッチンカーでアメリカンパイの販売と、ステージを活用した音楽イベントで利用させていただきました。「新しきを知る公園」は、雰囲気が良く、音楽の文化があった場所のように感じています。かつて開催された音楽イベント「ハイドパークミュージックフェスティバル」をつくり上げたまちの“レジェンド”と学生たちとのステージイベントや、Johnson Air Base時代を記録した写真の上映など、まちの財産を風化させない活動ができたらと思います。引き続き、未来のまちづくりのヒントとなるように、ステージを活用させていただきたいと思っています。

▼「いるまオクトーバーフェスト」主催
間野 稔さん(ハザマダイナー)
入間市は、ドイツのヴォルフラーツハウゼン市と姉妹都市なので、いつかドイツにまつわる盛り上がるイベントを開催したいと思っていました。今年、念願の「オクトーバーフェスト」を開催することができ、皆さんの笑顔をたくさん拝見できました。また一緒に美味しいビールで乾杯しましょう!

▼ドリップコーヒーとチーズケーキの販売
鈴木 友也さん(左)、木村 悠真さん(右)(still)
私たちは、旧野田中学校出身で、創業してまだ日が浅く、テント出店で多くの人に知ってもらいたいと思っています。イベント参加となると出店料がかかるので、市が駅前のスペースを無料で貸してくださるのはありがたいです。地域に貢献をしていきたいので、知り合いを巻き込みながら、複数の出店者を集めて、もっと入間市を盛り上げていきたいです。

声をいただいた出展者は今後も出展予定!
その他にも、フリーマーケット、グッズの販売、瓶詰加工品の販売、イベントPR、その日の朝収穫した野菜の販売など、多くの方に利用していただいています。

「何かを始めたい」、「自分を表現したい」、「みんなに知って欲しい」、そんな想いをカタチにできる場所が「チャレンジエリア」です。あなたの「やってみたい!」でまちをもっと元気にしませんか。
○随時、利用受付中!
市内・市外在住問わず利用が可能です。積極的にご利用ください!

■地域の力を集めた入間市駅前の賑わいづくり
人が集まり、まちが賑わうためには、継続的な取組が必要となります。「まちを元気にしたい!」という想いをもつ業種も全く異なる企業や団体が力を合わせ、入間市駅前で、夏と冬の年2回定期的にイベントを開催し、賑わいづくりを行っています。

▼入間市駅前横丁
ハートウォーミングいるまハッピークリスマス2025
日時:12月20日(土)13時~18時
場所:入間市駅南口ロータリー
内容:キッチンカー出店、ワークショップ、ストリートミュージック、クリスマスデコレーション他
共催:入間市、入間市観光協会、入間市文化創造ネットワーク、飯能信用金庫
協力:カネパッケージ株式会社、武蔵塗料株式会社、farmenn.、西武入間ぺぺ、入間ガス株式会社、埼玉県立入間わかくさ高等特別支援学校、西武鉄道株式会社、いるまんなか協議会

▼「まちを元気にしたい!」イベント共催事業者の声
○入間市文化創造アトリエ・アミーゴ(入間市文化創造ネットワーク)
館長 水村 雅啓さん
入間市文化創造アトリエ・アミーゴでは、入間市駅前でのイベント企画・運営を行っています。「あのイベントに行けば、誰かに会える。」そういったことから、徐々に「あの場所に行けば」「入間市に行けば」と賑わいそのものが広がっていくと考えています。理想は恒常的に人が集まり、笑顔が集まる場所になることです。これからもさまざまな仕掛けを入間にしていきたいと思います。


「継続的なまちの賑わい」という入間市の課題解決を、地域企業である私たちが行っていくことが重要です。「地域のために、地域企業が頑張る。」これができるとサーキュラーエコノミー(循環経済)に繋がり、入間市全体に活気があふれると考えています。これからも、飯能信用金庫は、地域貢献のためにさまざまな企画を進めていきます。地域支援部が企画を練り、支店が地域と深くつながっていくことで、地域を盛り上げ共感の輪を広げていきたいと思っています。

■地域とともにチャレンジ!
人が集まり、笑顔が集まるまち」へ歩みを進め、まちの魅力や持続性がある賑わいを生み出すことが必要です。
入間市には、まちを「盛り上げたい」「元気にしたい」という想いをもつ事業者、市民がたくさんいます。これからも、地域とともに賑わいのあるまちとなるようチャレンジを続けていきます。

問い合わせ:商工観光課