- 発行日 :
- 自治体名 : 埼玉県志木市
- 広報紙名 : 広報しき 令和7年12月号
■成年後見制度とは
認知症や知的障がい、精神障がいなどにより財産管理などの重要事項を一人で決めることが8難しい場合に、後見人等が本人の意思を尊重しながら財産管理や契約行為などを行う制度です。
■市民後見人が活躍中!
市民後見人養成講座を受講し、成年後見制度に関する知識を身に付けた人の中から、家庭裁判所が選任した人のことを市民後見人といい、現在市では、3人の市民後見人が活躍しています。
同じ地域に住む市民の目線を生かしたきめ細かな支援を、基幹福祉相談センター(後見ネットワークセンター)などのサポートを受けながら行っています。
□~本人の思いに耳を傾けて~
「誰かのために活動したい」という思いがあり、自身の持つファイナンシャルプランナーの資格や知識を生かすことができればと、市民後見人になることを決心しました。自身の経験をもとに、お金の管理を希望する人の声を聞き、相手の希望に寄り添うことを大切にしてきました。訪問の際には趣味などの会話を増やすことで、訪問が楽しい時間となるように意識しながら活動しています。
◆成年後見制度利用促進イベント「市民後見人と話してみよう!」
とき:12月13日(土)10時~11時30分
ところ:市民会館仮設会議室(マルイファミリー志木8階)
対象:成年後見制度に興味のある人
定員:40人
講師:市民後見人
アドバイザー:大貫正男(おおぬきまさお)さん・髙橋明子(たかはしあきこ)さん(司法書士)
申込み・問合せ:12月10日(水)までに電話で、基幹福祉相談センターへ
【電話】048-456-6021
問合せ:共生社会推進課
【電話】048-456-5364
