くらし 北本あんぜん情報 第138号

■急増中!警察官を騙るオレオレ詐欺
県内の警察官を騙る逮捕名目等の詐欺被害は、令和7年6月末現在で175件発生しており、前年の同時期と比較して147件増加しています。
被害者は20代から80代まで幅広い年代にまで及んでいますので、他人事と考えず、下記のような手口等に注意し、騙されないようにしましょう。

◇「警察官を騙るオレオレ詐欺」騙しの3STEP!(例)
(1)国際電話がかかってくる
・あなたの口座が犯罪に利用されています
・詳細はSNSでやりとりをしましょう
(2)ビデオ通話にニセ警察が現れる
・あなたに逮捕状が出ています
(3)SNSで送金を指示される
・身の潔白を証明するには資金を調査する必要があります。
・口座にあるお金を全額送金して下さい。

■侵入窃盗の被害に注意
市内では、一戸建て住宅(空き家を含む)等を対象とした空き巣等の被害が多発しています。特に年末年始は、旅行や帰省等で長期間自宅を留守にする人が多くなることが予想されます。被害に遭わないように下記のような防犯対策をとりましょう。
対象：
・玄関、窓等を確実に施錠する
・補助錠、防犯フィルムを窓に取り付ける
・センサーライト、防犯カメラを取り付ける

■キャッシュカード詐欺盗に注意
警察官や銀行協会の職員等を名乗り、「キャッシュカードが不正に利用されているので使えないようにする」等と言ってキャッシュカードを準備させ、自宅を訪れ、隙を見てポイントカード等とすり替えて盗み取る手口です。市内では令和7年1月～9月末の間に11件の被害が発生し、被害額は約1,500万円に上っています。警察や金融機関職員が暗証番号を聞いたり、キャッシュカードを封筒に入れさせることは絶対にありません。被害に遭わないように注意しましょう。

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問合せ：くらし安全課交通・防犯担当
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