- 発行日 :
- 自治体名 : 埼玉県北本市
- 広報紙名 : 広報きたもと 令和8年2月号
『歯を失ったらそのままにしない』
提供:(一社)北足立歯科医師会
私たちの歯は、生きるための大切な道具です。食べ物をしっかりかむことは、体にエネルギーをとりこむ第一歩ですし、はっきりとした発音や、笑顔にも関わります。もし歯を失ってしまった時、そのまま放っておくとどうなるでしょうか。残った歯に大きな負担がかかり、かむ力が弱くなったり、歯ならびがくずれたりします。かみにくさが原因で、やわらかい物ばかり食べるようになると、栄養がかたより、全身の健康にも影響してしまいます。
また、歯が抜けたままだと、食べ物をしっかりかめず、だ液もよく出ません。だ液にはむし歯や歯周病から口の中を守る力があります。このため、さらに他の歯まで悪くなる危険が高まります。話す時に息がもれたり、言葉が聞き取りにくくなったりして、人と話すことに自信をなくしてしまう人もいます。歯が1本なくなるだけで、さまざまな困りごとが生まれるのです。
だからこそ、歯を失ったらそのままにせず、歯科医院で相談することが大切です。早めに適切な治療を受けることで、食事を楽しんだり、会話を楽しんだりする力を取り戻すことができます。毎日の生活がより健康で、笑顔あふれるものになります。
自分の歯は、一生に一度の宝物です。今ある歯を大切にしながら、もし何かあったらすぐに行動する習慣を身につけていきましょう。歯を失っても、あきらめる必要はありません。健康な口で、未来をしっかりかみしめていきましょう。
