- 発行日 :
- 自治体名 : 埼玉県富士見市
- 広報紙名 : 広報富士見 令和8年1月号
■“馬躍前途”成果と経験で「共創の未来」を描く
富士見市長 星野 光弘
明けましておめでとうございます。
市民の皆様におかれましては、希望に満ちた令和8年の新春を、健やかにお迎えのことと心よりお慶び申し上げます。
また、日ごろより市政運営に対し、多大なるご支援とご協力を賜り、心より厚く御礼申し上げます。
昨年を振り返りますと、全国的な物価上昇や国際情勢の変化、デジタル技術の進展など、私たちの生活に影響を及ぼす事象が多く見られ、社会の転換期を迎える中、次の時代へ向けた基盤づくりを進める年となりました。本市においては、第1期基本計画の総仕上げの年として、これまで積み重ねてきた施策の成果が着実に形となり、まちの成長を実感できた一年でした。中でも、持続可能なまちづくりを目指すプラットフォーム「SDGsフジミライテラス」では、5月に開催されたふじみのMACHIfes2025の場を活用し、自然環境や教育、地域経済など多様な分野で出展いただき、多くの方々にご来場いただきました。地域の知恵と情熱を結集しながら、次世代を見据えた「共創のまちづくり」が確実に根づき始めていることを実感いたしました。
子育て分野では、子どもに関する総合計画である「富士見市こども計画」を策定し、全てのこども・若者が身体的・精神的・社会的に幸福な生活を送ることができる社会の実現を目指す「こどもまんなか社会」への歩みをスタートいたしました。
福祉分野では、少子高齢化が進む中で、フレイル予防や重層的支援体制の整備など、地域で支え合う仕組みづくりを進めてまいりました。
また、手話言語条例の制定から10年の節目を迎える中、東京2025デフリンピックに出場するセルビア共和国デフハンドボール代表チームの事前キャンプを誘致し、スポーツや文化交流を通じて、市民の皆様との間に、国や言葉を超え、あたたかい絆が生まれた、かけがえのない大切な時間となりました。互いに応援し合った思い出をレガシーとして語り継いでいきます。
さて、本年は十二支でいう「午(うま)年」です。古来より午年は、陽気が極まり勢いが盛んな年とされ、目標に向かって駆け抜ける「前進」と「飛躍」の象徴とされています。これまで市民の皆様や地域団体、事業者、教育機関など、さまざまな方のご協力のもとに築いてきた成果を基盤に、第6次基本構想・第2期基本計画がスタートする年です。人と人とのつながりを大切にしながら、行政と多くのステークホルダーが垣根を越えて協働し、新たな価値をともに創り出す「共創のまち」の実現に向け、一歩一歩着実に取り組んでまいりますので、皆様の変わらぬご支援、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
結びに、新しい年が市民の皆様にとりまして、素晴らしい一年となりますよう心よりご祈念申し上げ、新年のあいさつとさせていただきます。
■特別公開「鶴馬の地名にちなむ掛け軸」
市内の旧家に伝えられてきた鶴の絵と馬の絵の掛け軸を特別公開します。これまで知られていた二幅(ふく)に加えて、新たに発見された掛け軸(竹鶴之図・右)も展示します。
※詳細は本紙をご確認ください。
日時:1月17日(土)~2月8日(日)
場所:難波田城資料館
「鶴瀬村郷土誌」(大正時代ころ成立)によると正保3年(1646年)の検地(土地の面積や収穫量の調査)の時に「鶴間」を「鶴馬」と改め、掛け軸が領主から名主(なぬし)に与えられたと伝えられています。
問合せ:難波田城資料館
【電話】049-253-4664
