くらし 特集(蓮田サービスエリアとの連携と協働に関する協定を締結しました) (1)
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- 発行日 :
- 自治体名 : 埼玉県蓮田市
- 広報紙名 : 広報はすだ 令和7年5月号
■株式会社ネクスコ東日本エリアトラクト 代表取締役社長 吉見秀夫さん
会社概要
高速道路のサービスエリア・パーキングエリア(SA・PA)の商業施設の管理・運営を行っています。Pasar蓮田では、計画段階から市と関わりを持ち、市民のかたにも日常的にご利用いただけるような施設を展開しています。
■東日本高速道路株式会社関東支社 加須管理事務所所長 小熊彩子さん
会社概要
24時間365日、安心・安全・快適・便利に高速道路を利用できるよう、維持・管理に日々取り組んでいます。また、市内小・中学生を対象に、出前授業やPasar蓮田の花壇への花植えといった活動も行っています。
令和7年3月28日、蓮田市と東日本高速道路株式会社 関東支社 加須管理事務所、株式会社ネクスコ東日本エリアトラクトは、連携と協働に関する協定を締結しました。今後、それぞれが有する資源を有効に活用し、地域社会の発展に資するとともに、東北自動車道蓮田サービスエリアにおける質の高いサービスの提供等を通じて利用者の利便性の向上及び利用拡大を図っていきます。今回は、締結式と併せて行われた懇談の様子と蓮田サービスエリア上り線の商業施設「Pasar(パサール)蓮田」について紹介します。
問合せ:
政策調整課政策調整担当【電話】048-768-3111(内線)207
広報広聴課シティセールス担当【電話】048-768-3111(内線)209
○これまでを振り返って
市長
本日はお忙しい中、お越しいただきありがとうございます。皆さんとは既に協定を結んでいると思うくらい、さまざまな取組みで協力関係を築いてきましたよね。市民のかたからもまだ協定を結んでいなかったのかと驚かれました。
小熊
本当にそのとおりですね。市の担当のかたとは日頃から密に色々な相談をしていますし、協定もいまさらだなと感じてしまうくらいすぐに連携を取ることができる良い関係を築かせてもらっています。
市長
蓮田サービスエリアといえば、上り線は一般道からでも利用できるので、私もふだんから買い物で利用しています。パサール蓮田は高速道路初出店となる生鮮品の店舗やフードコート、カフェ、ドッグランなどもあって、長時間滞在しても楽しめますよね。市内生産者が持ち込んだ野菜も販売しているので、市民のかたからも親しまれていて「道の駅」に近い機能を備えた施設だと感じています。
小熊
ありがとうございます。市内外を問わず訪れたお客様が快適に休憩し、蓮田サービスエリアで地産品や展示物を通して地域に触れ、リフレッシュした状態でドライブを続けられるように施設全体の管理に努めていきます。
市長
蓮田サービスエリアを訪れたたくさんの人が蓮田市を知るきっかけになれば良いなと思います。
○これからを考える
吉見
サービスエリアが地域のコミュニティの核となっていくなど、今後も連携を深めながらさらに新たな取組みを検討できたらいいですよね。
市長
新たな取組みでいえば、海老名サービスエリアのメロンパンのような名物が蓮田サービスエリアでも出来たらいいですね。
吉見
市内企業とコラボレーションした商品開発などもしていきたいですね。例えば、佐野サービスエリアでは下り線をリニューアルした際、市内の酒造会社とコラボレーションして甘酒スムージーを開発・販売しました。
市長
蓮田市のPRにつながるようなコラボレーションができたらうれしいです。市民をはじめ多くのかたが楽しめるイベントもどんどん開催していきたいですね。
吉見
そうですね。さまざまな施策を検討するなかで、市にご相談することもあるかと思いますので、今後もお互いを補い合いながら進めていきましょう。
市長
市民の要望をひとつずつかなえていくのが我々の仕事ですので、特に道路に関する要望は市の安心・安全に結び付けていくためにご相談させていただく機会も多いかと思います。市として協力できることは前向きに検討させていただきますので、今後ともぜひよろしくお願いいたします。本日はありがとうございました。
吉見・小熊
ありがとうございました。