スポーツ 幸手に金メダリストがやってきた!!

■東京五輪柔道金メダル ウルフアロンさん
[プロフィール]
身長181cm、柔道5段、階級は100kg級、得意技は大内刈り。座右の銘は「夢は大きく、目標は身近に」。
2021年東京オリンピック柔道男子100kg級で金メダル、その他にも男女合わせて10人目である柔道三冠(全日本、世界、オリンピック大会で優勝)を達成するなど輝かしい成績を多数残している。
6月10日に現役を引退後、23日にプロレスラー転向を発表した。

6月17日(火)行幸小学校でウルフアロンさんによる講演会・柔道実演が行われました。大変暑い中での催しでしたが、ウルフさんのユーモアを交えたトークと実演の迫力、凄さに終始大盛り上がり!とても貴重な時間となりました!

◆柔道実演Photoコーナー
インスタグラムで当日の様子を公開しています!紙面では伝わらない迫力を動画でぜひご覧ください!
※詳しくは、本紙またはPDF版を参照してください。

◆講演会~チャレンジすることの大切さ~
◇自分の本心を大切に
勉強やスポーツ、習い事などをやっているときに、「なんでやっているのか」など自分の本心に耳を傾けると、色々なことに気づくことができる。

◇色々な事にチャレンジしよう
何事も一度やってみないと、それが好きか嫌いかわからない。やってみると自分のやりたいことや夢に気づける。少しでもやりたいと思うなら迷わずやってみてほしい。

◇やりたくないことがあったら
本当にやりたくないことは無理してやる必要はない。でも、夢やめざす目標の途中にやりたくないことがあるときはやらないといけないこともある。

◎代表児童の感想
負け続けているうちに勝ちたいという気持ちになったという話が印象的でした。今回の講演は将来、自分の役に立つと思います。これから私たちも目標に向かって頑張っていきます。

◆講演後インタビュー!
講演後を直撃!
ウルフさんありがとうございました!

Q1 幸手の子どもたちはどうでしたか?
暑い中での講演でしたが、みんな元気で雰囲気がいいなと思いました。
Q2 本番に臨むとき意識していること、ルーティーンなどはありますか?
自分で顔を叩いたり、呼吸を整えたりするぐらいです。変に決めすぎると逆に自分を苦しめることになりますし、緊張している中でもリラックスするためには縛りすぎない方が私としてはいいと思っています。
Q3 諦めそう、挫けそうになったときどのように乗り越えますか?
挫けそうなときは自分の目標を振り返るようにしています。私も練習のときなどにそのような気持ちになりましたが、なんでこれをしているのかと振り返ると目標があり、目標を達成するためなら頑張れます。なので、目標を決めることは大事です。
Q4 幸手市は「幸せを手にするまち」がキャッチフレーズです。そこで、ウルフさんにとっての幸せとは何ですか?
好きなこと、やりたいことをやれていることが幸せです。柔道も自分がやりたくてやったことですし、嫌だと思うことをやっていない。それが幸せだと感じます。
Q5 幸手市の子どもたちにメッセージをお願いします!
色々なことにチャレンジしてほしいです。自分が楽しいと思えること、自分なりの楽しみ方を見つけてほしいと思っています。自分なりの喜びや楽しみを見つけて幸せを手にしてください!

※今回の講演は幸手市の指定管理者の自主事業として実施しました。