- 発行日 :
- 自治体名 : 埼玉県幸手市
- 広報紙名 : 広報さって 2025年(令和7年)11月号
これから季節は火災が発生しやすくなります。住宅火災から身を守る対策や119番通報のポイントなどを確認しておきましょう。
■2025年度全国統一防火標語
「急ぐ日も 足止め火を止め 準備よし」
11月9日(日)から11月15日(土)まで、全国一斉に秋の火災予防運動が実施されます。
これからの季節は暖房器具を使う機会が多くなり、空気が乾燥しているため、火災が発生しやすくなります。特に就寝中の火災には気づきにくく、逃げ遅れてしまう可能性が高くなります。就寝前にはストーブやこたつの電源を切る。ガスコンロの元栓は閉めるなど、火の元の確認を徹底しましょう。
■もしもの時は119番
火災や救急などの緊急時は、消防署の一般電話への通報ではなく、局番なしの[【電話】119番]へ通報をお願いします。
市内の災害でも、いち早く現場に到着するため、現場から最も近い市外の消防車や救急車も出動します。
▽通報のポイント
1.まずは慌てず冷静に【電話】119番に通報する。
2.電話が繋がったら落ち着いて、火災やけが、病人の状況などを出来るだけくわしく伝える。
3.けが人などがいた場合はオペレーターの指示に従って応急手当を行い、電話を切らずに救急車の到着を待つ。
■住宅防火~いのちを守る10のポイント~
▽4つの習慣
(1)寝たばこは絶対にしない、させない
(2)ストーブの周りに燃えやすいものを置かない
(3)コンロを使うときは火のそばを離れない
(4)コンセントはほこりを清掃し、不必要なプラグは抜く
▽6つの対策
(1)火災の発生を防ぐために、ストーブやコンロなどは安全装置の付いた機器を使用する
(2)火災の早期発見のために、住宅用火災警報器を定期的に点検し、10年を目安に交換する
(3)火災の拡大を防ぐために、部屋を整理整頓し、寝具、衣類およびカーテンは防炎品を使用する
(4)火災を小さいうちに消火するために、消火器などを設置し、使い方を確認しておく
(5)お年寄りや身体の不自由な人は、避難経路と避難方法を常に確保し、備えておく
(6)防火防災訓練への参加、戸別訪問などにより、地域ぐるみの防火対策を行う
ぜひ、ご家族で住宅火災からいのちを守るための対策をご確認下さい。
■火災予防ポスターコンクール
幸手市内の小学校を対象に「火災予防ポスターコンクール」を行いました。
383点の応募作品の中から特別賞3人、入賞24人が決定しました。
特別賞、入賞受賞作品については、右記のとおり公共施設に展示します。

▽特別賞受賞作品
※本紙をご覧ください。
入賞作品については右記公共施設にてご覧ください。
問合せ:埼玉東部消防組合幸手消防署
【電話】42-9119
