くらし 可燃ごみの減量にご協力いただきありがとうございます

市民の皆さんにご協力いただき、令和7年度上半期の家庭系可燃ごみの排出量は、過去5年間の同時期と比較して、最も少ない排出量となりました。
市では、可燃ごみの減量を推進しています。今後も安定的かつ継続的に家庭ごみと資源物の収集処理を行うため、下記のポイントを参考に可燃ごみの減量にご協力をお願いします。

令和7年度上半期家庭系可燃ごみ排出量:5,038,240kg
前年度上半期と比較すると:265,770kg減

■ポイント1/分別の徹底
ごみの分別を徹底し、それぞれの収集日に出しましょう。分別しないで可燃ごみとして出されているものが多くあるため、処理費用が増えるだけでなく、貴重なリサイクル資源を失うことになります。
特に可燃ごみで出される紙類は多くのものがリサイクル資源となります。令和6年度に収集された約320トンの古紙は可燃ごみとして処理した場合、約1,400万円の処理費用がかかりますが、分別して古紙収集にしたことにより約400万円の歳入となりました。
普段ごみ箱に捨てている紙類をもう一度確認し、古紙としてリサイクル可能なものについては、古紙・古布の日や、店頭回収等に出しましょう。

▽代表的なリサイクルできる紙類
・ティッシュの箱(30g)
・缶ビールの梱包材(30g)
・牛乳パック(30g)
・食品ラップの箱(30g)・芯(31g)
・お菓子の箱(19g)
・トイレットペーパーの芯(6g)

※ビニールや金属は取りましょう。

■ポイント2/生ごみの水切り・生ごみ処理容器等の利用
可燃ごみの重さの約半分が水分です。水分が多く含まれる生ごみは水切りネットなどを使って十分に水を切りましょう。
市では、「生ごみ処理容器等(コンポスト・EM容器・電気式生ごみ処理機)」を購入した人を対象に、予算の範囲内で補助金を交付しています。
また、実際に電気式生ごみ処理機を体験し、その効果を実感してもらうために、電気式生ごみ処理機を最大1か月間無料で貸し出しています。

■ポイント3/食べきりタイムの導入
年末年始は家族や親戚で集まり、食事をする機会が増える時季です。宴会では、通常の食堂やレストランのランチと比較して約8倍の食べ残しが発生しています。食べ残しを防ぐために、最後の15分間を「食べきりタイム」として設定し、食品ロスの削減に努めましょう。

問い合わせ:環境課廃棄物対策担当