くらし ちょっと待って!その電話 特殊詐欺対策、あなたは大丈夫?

近年増加する特殊詐欺被害。
今回は特殊詐欺の代表的な手口や市内の被害状況、対策方法について紹介します。

■特殊詐欺とは
犯人が電話やはがき等を通じて対面することなく、親族や職員等を名乗って被害者を信じ込ませ、現金やキャッシュカードをだまし取ったり、「医療費の還付が受け取れる」等と言って、犯人の口座に送金させたりする犯罪のことです。

■家族や友人に相談、不安があれば警察へ
特殊詐欺被害は若者から高齢者まで、幅広い年代が被害に遭っています。被害を防ぐためにも、家族や友人に相談することが大切です。また、不安があればすぐに最寄りの警察署に相談しましょう。

■それ、詐欺かも 特殊詐欺の代表的な手口
▽ロマンス詐欺・SNS型投資詐欺
SNSを通じて、対面することなく甘い言葉で相手を引きつけ、金銭等をだまし取る詐欺。投資名目でお金を要求する場合が多い。
・会いたいから旅費を送って
・投資でお金を増やそう

▽オレオレ詐欺
子どもや孫になりすました犯人が電話をかけ、仕事のトラブル等を口実にお金を要求する詐欺。こんなケースに注意犯人が「会社の先輩です」「風邪をひいた」と言って声が違っても不自然に思われないよう企てる場合もあります。
・お金の入ったかばんをなくした
・訴えると言われて、お金が必要

▽還付金詐欺
市役所や税務署等の職員をかたり、医療費や年金等の還付金があると言ってATMを操作させ、現金を振り込ませる詐欺。
・医療費が戻ってくる
・ATMでお金が受け取れる

▽預貯金詐欺
キャッシュカードの確認や取り換えの必要がある等の口実で自宅を訪れ、カードや通帳を預かると言ってだまし取る詐欺。
・暗証番号を教えて
・カード・通帳を交換しないといけない

■令和7年日高市被害状況
▽飯能警察署調べ/令和7年12月末時点の被害件数(暫定値)

令和7年市内の被害総額は9,057万円!

■特殊詐欺への対策方法
▽通話録音機能
犯人の多くは録音されることを嫌がります。

▽ナンバーディスプレイ
相手の電話番号が表示されるため、不審な番号には出ないようにしましょう。

▽常時留守番電話
在宅時も留守番電話にすれば、不審な電話に出なくて済みます。

▽合言葉を決める
家庭用電話にかけてくる家族や友人と事前に合言葉を決めておきましょう。

■自分や家族を守るため「特殊詐欺対策機器購入補助金」を活用しましょう
市では、防犯機能付き固定電話機の購入費用を補助しています。詳しくは、市ホームページをご覧ください。
対象:市内在住で次のいずれかにあてはまる人
・65歳以上の人のみで構成されている世帯
・日中住居に65歳以上の人のみになることが常態化している世帯
補助額:最大1万円(購入金額の2分の1まで)
申し込み:電子申請か、下記の必要書類を添付して郵送または直接担当へ
必要書類:
(1)補助金交付申請書
(2)領収書の写し(レシートも可)
(3)防犯機能が確認できる書類
その他:購入後、2か月以内の申請が補助の対象です

■飯能警察署生活安全課長からのコメント 竹井孝賢さん
警察では、金融機関と連携し、高額の現金をお持ち帰りになる方から事情をお伺いして、被害に遭われていないかを確認させていただいております。
現金をお持ち帰りになる理由が確認できない場合は、被害防止のため、小切手の利用や口座振替をお勧めするほか、ご家族に連絡させていただく場合があります。
特殊詐欺被害の防止のため、皆様のご理解とご協力をお願いいたします。

問い合わせ:危機管理課交通政策室交通政策・交通安全・防犯担当