子育て 伊奈町立小針北小学校 第35回 全国花のまちづくりコンクール

■文部科学大臣賞(学校部門)受賞
伊奈町をもっとバラであふれるまちに

令和5年度から総合的な学習の時間で取り組んでいる「バラ栽培プロジェクト」の成果が評価され、学校部門の201校の中から見事大賞を受賞しました。このコンクールでの大賞受賞は県内で初めてになります。
今回は、プロジェクト実行委員の各チームリーダーにお話を伺いました。

▽各チームで担当していることを教えてください。
澤柳さん(広報チーム):月刊バラコニーの発行やプロジェクトのプレゼンを担当しています。
大塚さん(栽培チーム):無農薬栽培を目指し、微生物培養液や雑草堆肥を作り、当番制でバラに散布しています。
池淵さん(情報チーム):3Dプリンターを使用し、植木鉢やバラのネームタグなどを作製しています。
石黒さん(造園チーム):校舎前にローズガーデンを造成中です。

▽バラの魅力を教えてください。
石黒さん:バラの香リが好きです。
大塚さん:色や香りが異なるたくさんのバラがあることが魅力です。

▽コンクールで受賞が決まったとき、どんな気持ちでしたか?
澤柳さん:本当に?!と驚きましたが、今まで行ってきたことが評価され、嬉しかったです。
池淵さん:今後に対し、少しプレッシャーに感じましたが、これからも頑張っていこうと思いました。
石黒さん:大変だったこともありましたが、日々の努力が認められたことが嬉しいです。

▽今後、挑戦したいことや目標はありますか?
大塚さん:完全無農薬でバラを育てたいです。また、小針北小学校のオリジナル品種のバラを作ってみたいです。
池淵さん:町のバラまつりとコラボやVR動画を活用した、バラを季節・天候に関わらず体験できる動画を作製してみたいです。
澤柳さん:町内の各小中学校でもバラの取り組みが行われ、各校での競い合いや情報共有することで、町全体がバラでいっぱいの町になってほしいです。

▽『広報いな』をご覧の皆さんへメッセージをお願いします。
池淵さん:低農薬でも簡単に育てることができるので、多くの方にバラを育ててほしいです。
石黒さん:バラの良いところを知って、好きになってほしいです。また、ローズガーデンが完成したら、ぜひ観に来てください。