くらし 新しい「千葉県総合計画」を策定

県民を守り、支え、そして飛躍する千葉の実現へ

■新しい「千葉県総合計画」を策定
総合計画は、千葉県が目指す将来像を示すとともに、その実現に向けて取り組むべき県の政策および施策の基本的な方向を定めたものです。新たな総合計画では、将来を見据えて取り組むべき課題を「6つのチャレンジ」として整理。これらの課題を踏まえて今後4年間で重点的に施策や取り組みを実施し、県民の皆さまとともに、新しい千葉の未来を創っていきます。

計画の全体はホームページからご覧いただけます

◆千葉の新たな飛躍に向けた6つのチャレンジ
◇(1)頻発化・激甚化する大規模災害等に備えた危機管理体制の強化と新たな犯罪形態への対応
近年、風水害や土砂災害が増加し、甚大な影響を及ぼす傾向にあります。また、犯罪の手口は多様化・巧妙化しています。

これまでの災害の経験を生かした災害に強い千葉県づくり、犯罪が起こりにくいまちづくりに取り組みます。

[主な施策・取り組み]
・市町村や消防、警察、自衛隊、民間事業者などと連携した防災訓練の実施や防災教育の推進
・道路・河川・海岸施設の整備および耐震化の推進
・市町村などによる防犯カメラ設置や地域における事業者・自主防犯団体による防犯活動への支援 など

◇(2)本格的な人口減少社会への対応
本県の人口は今後30年間で現状の9割程度まで減少することが見込まれています。

急激な人口減少を緩やかにするとともに、将来にわたり県の活力を維持・向上させ、持続可能な地域社会をつくる取り組みを進めていきます。

[主な施策・取り組み]
・官民が連携した若者の仲間づくりの促進
・結婚、妊娠・出産、子育てなどの希望をかなえるための支援
・中小企業や農林水産業などを支える担い手の確保や、こどもたちを育む質の高い教員の採用
・地域の産業創出に資する取り組みへの支援 など

◇(3)成田空港の拡張事業等に伴う波及効果の最大化
成田空港の拡張事業や圏央道の県内区間全線開通などにより、本県の広域交流拠点としてのポテンシャルがさらに高まります。

立地優位性を生かした産業の集積や輸出入・海外進出に関する取り組みの推進により、国内外からの「人・モノ・財」の流れを創出し、県全体に効果を波及させていきます。

[主な施策・取り組み]
・成田空港を核とした国際的な産業拠点の形成と周辺の地域づくり
・成田市場・成田空港を活用した県産農林水産物の輸出促進
・県内観光地への誘客促進
・広域的な幹線道路ネットワークなどの整備促進 など

◇(4)超高齢化時代における医療・福祉・介護ニーズの高まりへの対応
本県の高齢者人口(65歳以上)は過去最高の約170万人(※)を記録しました。今後、総人口が減少する中にあっても、さらなる高齢化率の上昇が見込まれています。※令和2年

高齢になっても健康で生き生きと自立して暮らしていける「生涯現役社会」の実現や医療・福祉・介護サービスの充実に向けた取り組みを推進します。

[主な施策・取り組み]
・市町村と連携した県民の主体的な健康づくりの推進
・医療・福祉・介護分野における人材の就業促進とマッチング支援
・デジタル技術などを活用した医療・福祉現場の業務効率化 など

◇(5)多様性を活力とし、誰もが活躍できる社会づくり
人口減少やグローバル化などの社会環境の変化に的確に対応するためには、多様性がもたらす活力や創造性が重要です。

さまざまな人が抱える生きづらさを解消し、すべての県民が、その人らしく活躍できる環境づくりを進めます。

[主な施策・取り組み]
・多様性の尊重に関する理解の促進
・女性特有、男性特有の悩みに幅広く対応する相談体制の充実
・外国人県民の活躍の場づくり、日本語・生活ルールなどを学ぶ地域
・日本語教育の充実 など

◇(6)独自の自然・文化を生かした魅力の発信と千葉に向かう人の流れの創出
「海」「里山」「伝統文化・芸術」などの魅力が国内外の多くの人々に認知され、本県に向かう人の流れの創出や、県民の誇り・愛着の醸成につなげることが必要です。

カーボンニュートラル(※)の実現と豊かな自然や文化資源の保全・継承に取り組むとともに、各地域の魅力を磨き上げ、テレビやインターネット・SNSなどで戦略的に発信していきます。
※二酸化炭素などの温室効果ガスの「排出量」から、森林などによる「吸収量」を差し引いて、合計を実質的にゼロにすること

[主な施策・取り組み]
・豊かな自然環境の保全
・移住・二地域居住の促進
・千葉の特徴・歴史を生かした文化・スポーツの振興 など

問合せ:県政策企画課
【電話】043-223-2483【FAX】043-225-4467