くらし 市長メッセージ(第42号) 神谷 俊一

1126年(大治元年)6月1日(旧暦)に千葉常重が現在の中央区亥鼻付近に本拠を定めてから、あと1年で900年を迎えます。まちの歴史を振り返り、市の将来像を、皆さまと共有して意見交換を行いながら、その解像度を高めていくきっかけとするために、これから様々な記念事業を展開していきます。この節目にあたり、市の歴史・文化・自然の魅力にあらためて触れていただければと思います〔本紙3面〕。この千葉開府900年記念事業のひとつとして、千葉国際芸術祭2025を開催します。市内の様々な場所が創造拠点となり、「ちから、ひらく。」をコンセプトに、国内外32組のアーティストによる市民参加型アートプロジェクトを展開します。6月26日には、総合ディレクターの中村政人さんと一緒に全体像を記者発表し、その後、随時情報発信しますので、ぜひご確認いただき、ともに芸術祭を盛り上げて参りましょう〔本紙9面〕。また、今月中旬から、市の花「オオガハス」が開花の最盛期を迎えます。約2,000年の時を超えて蘇り、市民の手で守り継いできた奇跡の花を市内各所でご覧ください〔本紙2面〕。
市からの情報取得には、欲しい情報のカテゴリーだけを選択することもできるLINEが便利です。大賀ハスまつりでは各イベントの案内が見られる特別メニューを設置したり、大規模災害時には災害時モードに変わり、避難所の位置を素早く確認できたりします。粗大ごみの申込みや家庭ごみ収集日の通知機能などもあります。ぜひ、お友だち登録をお願いします〔本紙2面・13面・23面〕。