子育て 11月は乳幼児突然死症候群対策強化月間 赤ちゃんの突然死を防ぎましょう

乳幼児突然死症候群(SIDS)は窒息などの事故と異なり、予兆や既往歴のないまま乳幼児が死に至る、原因の分からない病気です。
これまでの研究から、次の3つのポイントを守ることでSIDSの発症率が低くなるというデータがあります。
詳しくは、「千葉市 SIDS」で検索

◇1歳になるまでは、寝かせるときはあおむけに寝かせましょう
SIDSは、うつぶせ・あおむけのどちらでも発症しますが、うつぶせに寝かせた場合の発症率が高いということが分かっています。
医学上の理由でうつぶせ寝を勧められている場合以外は、赤ちゃんの顔が見えるあおむけに寝かせましょう。

◇できるだけ母乳で育てましょう
母乳で育てられている赤ちゃんの方が、SIDSの発症率が低いことが、研究から分かっています。さまざまな事情で全ての人が母乳育児ができるわけではありませんが、無理のない範囲で母乳育児にトライしてみましょう。

◇たばこをやめましょう
たばこはSIDS発症の大きな危険因子です。妊娠中の喫煙はおなかの赤ちゃんの体重が増えにくくなり、呼吸中枢にもよくない影響を及ぼします。妊婦自身はもちろん、妊婦や赤ちゃんのそばでの喫煙はやめましょう。

問い合わせ:健康支援課
【電話】238-9925【FAX】238-9946