スポーツ 佐倉市出身の選手が東京2025デフリンピックに出場します!

耳がきこえない・きこえにくいアスリートが競い合う“デフリンピック”。記念すべき100周年の大会が、11月15日~26日に東京で開催されます。
日本代表に選出された、佐倉市出身の長内智選手にお話を伺いました!

■陸上男子800m 長内 智(おさない さとし)選手
1990年生まれ。生まれつき感音性難聴があり、中学時代はバスケットボール部に所属していたが、団体競技のコミュニケーションに難しさを感じ、個人種目である陸上競技に転向。千葉県中学校総合体育大会で優勝し、陸上競技に熱中していく。
大学卒業後、一度は競技から離れたものの、「もっと社会に障害のことを知ってもらいたい」という思いから、デフリンピック出場を目指し、本格的に競技を再開。2017年にデフリンピック初出場。

▽東京大会は大きなチャンス。金メダルを目指して、感謝を胸に走ります!
大会を前に、緊張よりも非常にワクワクしています。まずは、支えてくださる多くのかたに、感謝の気持ちを込めて全力で走りたいです。
また、日本初開催ということで、たくさんのかたに障害について知ってもらう大きなチャンスだと思っています。自分が走る姿を通して、「障害に壁はない」ということを伝えたいですし、障害のある人たちが生きやすい社会を作っていけたらいいなと思っています。
佐倉市代表として、日本代表として、金メダルを目指して挑みます!応援よろしくお願いします!

■広報番組「Weeklyさくら」で、長内選手の特集を放送します。(11月10日(月)~16日(日)午前10時~/午後10時~、地上デジタル10ch/デジタルCATV301ch)

問合せ:障害福祉課
【電話】484-4164