健康 〔シリーズ〕進めよう「心」のバリアフリー

「こころの病気」を知ろう(1)
〔うつ病〕

日本では、100人に約6人が生涯のうちにうつ病を経験しているという調査結果があります。また、女性の方が男性よりも1・6倍くらい多いことが知られています。
ライフステージに応じて、妊娠や出産、更年期と関連の深いうつ状態やうつ病などに注意が必要となります。一日中気分が落ち込んでいる、何をしても楽しめないといった自覚症状が続いている場合、うつ病の可能性があります。
うつ状態では、物事の捉え方が否定的になり、自分がダメな人間だと感じてしまうこともあります。まず、心身の休養がしっかりとれるように環境を整えることが大切です。
うつ病かなと思ったら、自己判断をせずに、早めに精神科や心療内科のクリニックなどに相談しましょう。

※国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所ウェブサイトから一部抜粋

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