- 発行日 :
- 自治体名 : 千葉県袖ケ浦市
- 広報紙名 : 広報そでがうら 2026年2月1日発行 第1070号
1月11日、市内の各会場で「二十歳を祝う会」を開催しました。
華やかな晴れ着や真新しいスーツに身を包んだ二十歳の皆さんが、同級生と久しぶりに再会し、思い出話に花を咲かせ、会場はたくさんの笑顔で溢れていました。
また、当日は会場に設置された、各地区の青少年相談員などが作成したパネルの前で、多くの方が思い出を記録に残していました。
今月号では、二十歳を祝う会のフォトレポートと、二十歳の皆さんのインタビューをお届けします。
(※フォトレポートは本紙をご覧ください。)
■二十歳のインタビュー vol.1 地域に恩返しを
▽千葉大学 陸上競技部 髙品花(たかしなはる)さん
長浦小・長浦中学校、君津高校出身。
現在は、千葉大学 教育学部に通う2年生。小学生から陸上競技を始め、高校時代には400mで関東大会に出場。卒業後は体育の教員になることが目標。
◇心に火がついた小学校時代
私は長浦小学校出身で、友達と鬼ごっこやかけっこをするのが大好きな子どもでした。低学年の頃、学校で行われた支部陸上大会の壮行会で、ステージに上がる先輩たちの姿を見て「あの舞台に立ちたい!」と強く憧れたことが、陸上を始めたきっかけです。
その念願が叶い、初めて出場した支部陸上大会は、私にとって忘れられない思い出の大会になりました。100m走に出場したのですが、中盤で転んでしまい、ユニフォームは真っ黒に。泣きながら陣地に戻ると、先生が「まだ先は長いから」と優しく声をかけてくれました。その言葉が励みになり、私の中に陸上の火がついたことは、今でも鮮明に覚えています。また、先生には試合前の食事のとり方についても教えてもらい、陸上と食事を結びつけて考えるようになりました。先生の存在が、今の自分の土台を作ってくれたと感じています。
◇進路の決意と高校での成長
中学3年生のときに、当時の先生から「学校の先生に向いている」と言われたことで、教員の道を意識するようになりました。陸上を続けながら学べる環境を探し、教員基礎コースのある君津高校へ進学しました。
高校時代は、顧問の先生から技術面だけでなく、人としてのあり方や考え方の大切さを教えてもらい、大きく成長できた時期だったと感じています。中でも、関東大会出場を決めた試合は、本当に嬉しくて、陸上人生で初めて嬉し涙を流しました。
◇花が咲くには、強い根があるから
私が今も大切にしているのが「花が咲くには、強い根があるから」という言葉なのですが、これは中学校時代の先生が、私の名前にちなんでかけてくれた言葉です。大学4年間でもう一度花を咲かせるために、今はしっかりと力強い根をはり、諦めずに挑戦し続けたいです。今後は、自己ベストを更新し、関東インカレの標準記録を突破することを目標としています。
◇二十歳を迎えて
「二十歳を祝う会」では、5年ぶりに会った友人もいて、無邪気な中学生の頃の気持ちに戻ることができました。笑いすぎて表情筋が疲れてしまいました(笑)。私は実行委員として準備から携わっていたので、当日も滞りなく進行でき、ほっとしています。
二十歳を迎えての抱負は、教員採用試験に一発合格すること!袖ケ浦で温かく育ててもらった恩返しとして、今度は私が地域の子どもたちの成長を支えられる、立派な教員を目指します。
