くらし 市長メッセージ

12月3日から9日までは「障害者週間」です。この期間は、障がいの有無に関わらずお互いを理解し、支え合う社会について考える大切な一週間です。
この期間中、市では、イオンモール千葉ニュータウンで「いんざいアートフェス×福祉販売・相談会2025」を開催します。市内の福祉事業所などで制作された作品を展示・販売しますので、日頃の活動を多くの方に知っていただく機会となることを願っています。
市では、障がいのある方が地域の中で安心して働き、生きがいを持って暮らせるよう、市内事業者の皆さまと連携しながら就労支援に取り組んでいます。働くことを通じて社会とつながり、自分の力を発揮できる場を広げていくことが、誰もが自分らしく暮らせるまちづくりにつながると考えています。
今回のアートフェスは、そうした取り組みを身近に感じていただける場でもあります。アートには、言葉や立場の違いを超えて、人と人とをつなぐ力があります。作り手の作品に込められた想いや表現の豊かさ、一人一人の可能性の輝きを感じることができるこの機会を、私も楽しみにしています。皆さまもぜひ会場に足を運んでいただき、心温まるひとときをお過ごしください。

印西市長 藤代健吾