くらし 市犯罪被害者等支援条例を制定

誰もが、ある日突然、犯罪等に巻き込まれる恐れがあり、犯罪被害に遭う可能性があります。犯罪被害者やその家族、または遺族(犯罪被害者等)は、生命を奪われる、家族を失う、けがをする等といった直接的な被害にとどまらず、経済的困窮、その後の周囲の無理解や配慮に欠けた対応などによる二次的被害に苦しめられることも少なくありません。
市では、犯罪被害者等の支援を総合的に推進し、犯罪被害者等が受けた被害の早期の回復および軽減を図るため、「大網白里市犯罪被害者等支援条例」を制定し、令和7年4月1日から条例に基づいて支援を行います。

主な支援内容：
・犯罪被害者等が直面しているそれぞれの問題について、必要な助言を行います。
・市の各種制度や手続きを案内し、犯罪被害者等の負担を軽減できるように支援します。
・相談内容に応じて、警察の相談窓口などの関係機関を紹介します。
・犯罪行為により、傷害を負った被害者に「傷害見舞金」、亡くなられた方のご遺族に「遺族見舞金」を支給します。
・自宅などが犯行現場となり、転居を余儀なくされた犯罪被害者等に、最初の転居に限り「転居費用の助成」を行います。
※条例が施行された令和7年4月1日以降に発生した警察への届け出がされている犯罪被害が対象です。

問合せ：安全対策課生活安全班
【電話】70-0387