健康 保健

■保健師だより『更年期障害について』
閉経の前後10年間を「更年期」といい、ホルモンバランスの変化によりさまざまな症状がでます。その中でも日常生活に支障を来すほどの重い症状が出る場合を「更年期障害」といいます。更年期障害は女性だけではなく男性もなることがあります。
女性は40代で3.6%、50代で9.1%、男性は30代で2.4%、40代で1.5%、50代で1.7%の方が更年期障害と診断されています。

◆更年期の症状
○女性の場合
・生活習慣病にかかりやすくなる
・肩こり、腰痛、背中の痛み
・疲労感、疲れやすい
・落ち込みやすくなったり、気持ちが不安定になる
・皮膚や排尿のトラブルが発生しやすくなる
・骨がもろくなる
・のぼせ、ほてり、発汗など

○男性の場合
・生活習慣病にかかりやすくなる
・肩こり、腰痛
・疲労感、疲れやすい
・抑うつ(気分がすぐれない)、うつ
・前立腺障害(頻尿など)
・不眠
・集中力、記憶力の低下など

◆更年期の症状が出たら
更年期の症状や時期は個人差があります。症状がつらいときは無理をせず病院に行きましょう。また、更年期に似た病気にかかっている可能性もあるため、「更年期ならいつか治るだろう」と病院にかからずにいると、発見が遅れ病状が悪化してしまうこともあります。症状がある方は自己判断をせず、一度受診することをお勧めします。
日常生活では、適度な休息や、運動、バランスの良い食事を心がけることで、症状の緩和につながります。

◆更年期障害のセルフチェック
「更年期かもしれない」とお悩みの方は、セルフチェックをしてみましょう。(※本紙二次元コード参照)

■予防接種

※1…生活保護を受給している方は、「生活保護受給証明書」を医療機関にご持参いただくと、接種費用が無料になります。ただし、「生活保護受給証明書」をご持参いただかない場合は、一般の方と同じ接種費用が請求される場合があります。
注意点:
・予防接種は希望者が受けるもので、強制ではありません。
・認知症などで本人の意思確認ができない場合は、本人の意思を酌み取った身近な家族などが同意書を代筆する必要があります。
・自己負担額(接種料金)は、助成額を差し引いた金額を各医療機関でお支払いいただきます。接種後、市役所での手続きはありません。(償還払い制度を利用される方は手続きがありますのでお問い合わせください。)

■10月の健診・予防接種など
○健診など

○予防接種

※すべての健診と10か月乳児相談は個別通知をしています。上記事業は予約制ですので、必ずご連絡ください。
※健康相談・子育て相談は随時行っていますので、問い合わせください。

■栄養士だより『食品ロスを減らしましょう』
日本では、食べられるのに捨てられる食品、いわゆる「食品ロス」が年間464万トン発生しています。食品ロスを減らすためには、家で食品ロスが出ないようにするだけでなく、食べものを買うお店、食べるお店でも食品ロスを減らすことを意識することが大切です。

○お買い物・外食編
(1)買い物前に冷蔵庫の中などの食材在庫をチェック
(2)すぐ食べる食品は、商品棚の手前から取る「てまえどり」を心掛け、賞味期限の近いものから買う
(3)外食では食べられる量だけ注文する

○ご家庭編
(1)食品に合った温度や場所に保存する
(2)冷蔵庫や食品庫の整理整頓
(3)食べ切れる量を作る
(4)食材を無駄なく、上手に使い切る
(5)作りすぎた料理はリメイクレシピなどで工夫する

■良い歯と健康な歯肉で歯っぴーライフ『「健康・元気・長生き!」~オーラルフレイル予防で叶えよう~』
世界一の長寿国である日本の喫緊の課題は、健康寿命を引き上げることです。健康寿命とは、健康に生活できる期間のことを言い、男性で8.49年、女性で11.63年平均寿命より短くなっています。つまりその期間が要介護状態であるということになります。
最期まで健康で元気に過ごす鍵となるのがオーラルフレイル予防です。オーラルフレイルとは、お口のささいな衰えが積み重なった状態のことをいいます。オーラルフレイルを放置するとやがて負のスパイラルに陥り、全身の活力低下や要介護状態を招くといわれています。実際にオーラルフレイルが認められた高齢者は要介護リスクが2.4倍、総死亡リスクが2.1倍高いという報告があり、また65歳以上の約4割がオーラルフレイルというデータもあります。
オーラルフレイルは、早期に気付いて適切に対処することで予防できます。お口のささいなトラブルを放置せず、歯科医に相談するなど早めに対処しましょう。

○オーラルフレイルチェック
次のうち2つ以上該当した方はオーラルフレイルの疑いがあります。
・自分の歯が19本以下である
・半年前と比べて固いものが食べにくくなった
・お茶や汁物でむせることがある
・口の渇きが気になる
・普段の会話ではっきりと発音できないことがある

問合せ:健康増進課
【電話】72-8321