くらし 地域包括支援センターだより

■高齢者のリハビリについて
高齢者がリハビリを行う目的は、病気や怪我などによって低下してしまった身体機能の回復のためだけでなく、寝たきりや要介護状態になることを防ぎ、高齢者が自立した生活を送れるようにすることもその一つです。
高齢者が受けられるリハビリには、「医療保険のリハビリ」と「介護保険のリハビリ」の2種類があり、言葉は同じでも、それぞれ目的が異なります。

◆「医療保険」と「介護保険」のリハビリの違いとは
・医療保険のリハビリ…治療と並行して行うことで、病気やけがによって生じた機能低下の回復を目指します。病気やけがの内容別に行われ、受けられる日数に制限があります。
・介護保険のリハビリ…日常の生活全般を捉え、生活の質の維持・向上を目的としているものです。リハビリの必要性があれば継続して受けることができます。
なお、医療保険と介護保険のリハビリは原則として併用することができず、介護保険の適用が優先されます。

○医療保険でリハビリを受けている場合の注意点
現在、医療機関(整体院・接骨院ではない)で、理学療法士などによる専門的な施術を受けている方は、介護保険申請をすることにより、医療保険のリハビリが継続できなくなる場合があります。
医療保険のリハビリを受けている方が介護保険を申請する場合は、申請前にリハビリを受けている医療機関で治療方針を確認し、申請をしても治療に影響がないか相談してから手続きを行うようお願いします。
地域包括支援センターでは、高齢者の相談窓口として、各種相談を受け付けています。自宅などに訪問することもできますので、お気軽にご相談ください。

問合せ:地域包括支援センター
【電話】70-0439