イベント 多古の夏の風物詩 多古祇園祭

7月25日(金)・26日(土)の2日間にわたり、毎年恒例の多古祇園祭が開催されました。本町、仲町、新町、高根の四町が、それぞれの屋台で町内を巡り、「わっしょい」という掛け声が響きわたりました。夜には「しいかご舞」や屋台の「四町競演」などの祭りの大きな見せ場もあり、会場は多くの来場者でにぎわいを見せました。多古の夏の風物詩と呼ぶにふさわしい勇壮な祭りの姿は、今年も多くの人の心に残ったことでしょう。

◆編集後記
祇園祭の取材は、いつも体力勝負です。炎天下の中、広報係3人で分担して屋台を追い、写真を撮っていきました。屋台を引く人の中にはお世話になった方や同級生たちもおり「暑い中、取材大変だね」「飲み物飲んでいきなよ」などと声もかけてもらって、とてもありがたかったです。小さな子どもからベテランまで、普段は顔を合わせることの少ない幅広い世代が力を合わせ、声を掛け合いながら祭りを作り上げる姿には心を動かされます。取材を通して、四町の皆さんの祭りに対する思いやエネルギーの大きさを知ることができました。