- 発行日 :
- 自治体名 : 千葉県長柄町
- 広報紙名 : 広報ながら 令和7年4月19日号(NO.511)
◆Vol.11 読売新聞が来た!長柄町コラボ「いちじくスタウト」取材の裏話
みなさま、こんにちは!
地域おこし協力隊の武田史子(たけだしこ)です。
2月10日の読売新聞(地域版)に、ながら木こりんブルワリーの期間限定新作「いちじくスタウト」が掲載されました!
長柄町が誇るレジェンド農家・風戸さんが作るいちじくと、長柄町のご当地ビール。
初の「長柄産コラボ」を紹介する、ということで、取材は風戸さんのご自宅で。
ながら木こりんブルワリーの井上さん・安島さん、風戸さんのお手伝いをしている地域おこし協力隊の田村さんと一緒に、取材に臨んできました!
以前この連載で、「いちじくスタウト」の醸造の様子や商品についてはご紹介したので、今回はいちじく農家・風戸さんに焦点を当てます。
風戸さんは、昭和5年生まれの94歳。
いちじく栽培を始めたのは、長年続けた仕事を終えた、70歳から!
わざわざ”風戸さんのいちじく”を求めて、「道の駅ながら」にやって来るファンがいるレジェンド、と伺っていたので、元々農家なのかとばかり…。
「90歳の妻と、この歳で農作業をやるなんて、見上げたもんでしょ!」
好きじゃないとできないし、いちじくが無かったらここまで長生きできなかった、とおっしゃるレジェンド。
言葉の端々から、いちじくへの情熱とこだわりがビシビシ!
でも、一番感じたのは、好きなことに出会い、ご夫婦で力を合わせ、作ったものが喜ばれる…なんて、最高に素敵な生き方だなあ。
風戸さんのいちじくが格別!な理由を、ちょっと覗くことができた気がしました。
あー、そんないちじく、食べてみたい!でも、今の時期は無いよね…残念(泣)。
…と思っていたら!!!
なんと、取材中の差し入れに、「いちじく」が!!!
こちらは、皮ごと砂糖で煮て、凍らせておいたもの。
色が濃い!舌触りがねっとりして、味もとっても濃厚!
もちろん果物なんですが、上品なスイーツをいただいている贅沢気分。
生ハムと合わせるのも美味しいんですって。わあ、間違いなく最高ですね♡
今のところ、後継者はいないのだそう。
この至福のいちじくは、長柄町の宝物。ぜひ、繋いでいっていただきたいです!
最後に、読売新聞効果!?で、「いちじくスタウト」じわじわ来ている模様。
道の駅や房の駅、セブンイレブン、リソルの森、ゴルフ場など、販売先も増えてきましたが、この度、お店に行かなくてもオンラインで買えるようになりました。
▼こちらから購入できます!
【URL】https://kicorin-b.com/
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問い合わせ先:産業振興課農林振興係
【電話】35–4447