- 発行日 :
- 自治体名 : 千葉県大多喜町
- 広報紙名 : 広報おおたき 2025年12月号(NO.687)
■第60回夷隅地区社会教育振興大会が開催されました
10月10日(金)に御宿町公民館で第60回夷隅地区社会教育振興大会が開催されました。
夷隅地区社会教育振興大会では、永年にわたり夷隅地区の社会教育振興に尽力され方々へ表彰状が贈呈され、大多喜町からは、藤井千江子さんが受賞されました。
藤井さんは、「本のおもしろさを幼い時から伝える」ことを活動目標として読み聞かせボランティア「読夢(ドリーム)の会」設立から精力的に絵本の読み聞かせを行い、おはなしの楽しさ、素晴らしさを伝え、世代を超えた読書の推進に貢献されました。
■大多喜町男女共同参画事業「介護講談」を開催しました
町では、男女共同参画社会を推進するため啓発活動に取組んでいます。
今年度は10月25日(土)に大多喜町役場大会議室において、講談師・田辺鶴英師匠をお迎えし、「介護講談」を開催しました。
当日は多くの皆様にご参加いただき、師匠の温かく力強い語りに会場は大いに盛り上がりました。参加者からは「認知症や介護のイメージが変わった」「介護すること、されることに対し前向きに考えられるようになった」といった声が寄せられ、介護を『ひとりで抱え込まず、分け合い、頼り合う』という視点が広がる機会となり、介護の場面に潜む“無意識の思い込み”(アンコンシャスバイアス)に気づくきっかけにもなりました。例えば「介護は女性が担うもの」「仕事を続けながらの介護は難しい」といった思い込みは、私たちの身近なところにもあります。今後も啓発活動を通じてこうした思い込みに気付き、性別に関わらず力を出し合える地域づくりを進めます。
■明治安田生命保険相互会社千葉支社様より大多喜町に寄附金を頂きました
令和7年10月24日(金)に、本町と包括連携協定を締結している明治安田生命保険相互会社千葉支社様より、寄附金として801,000円の贈呈がありました。
この寄附金は、同社が令和2年度から取り組んでいる「地元の元気プロジェクト」の一環として、明治安田グループ従業員による地元やゆかりのある自治体への募金に会社からの拠出金を上乗せしたもので、令和6年度に続いて今回が4回目の寄附となりました。
寄附金は、町の子育て支援事業の一助とさせていただきます。
