くらし KYONAN TOPICS(2)

■「きょなんBG塾 秋」を開催
海洋センターでは、夏の「きょなんBG塾」高学年の部が、津波警報発令により中止となってしまったため、「きょなんBG塾 秋」を実施しました。
11人が参加し、プール遊び、健康づくり推進協議会の方の指導による太巻き作り体験、牛乳パックを使ったフォトフレーム作りなどを行いました。
参加した子どもたちは、「たくさんの経験ができてうれしかった」「プールでウォーターバルーンができて楽しかった」と話し、充実した一日を過ごしました。

■地域おこし協力隊の三浦さんが退任
10月31日に農業振興担当の地域おこし協力隊として活動していた三浦幸子(みうらさちこ)さんが3年間の任期を終え、白石町長から感謝状を贈呈されました。
また、町ではこれまでに6人の地域おこし協力隊員が卒業し、その後も町内で5人の方が活動をしています。
三浦さんの今後の活躍に期待しています。

▼三浦さんにインタビュー
▽協力隊になったきっかけは?
長く住める土地を探して海と山のあいだの鋸南町にたどり着きました。当時手伝っていた森林ボランティアグループの方からお話を聞き、3年間を農業を学ぶ期間にしようと応募しました。

▽活動の感想は?
房州の土と気候・季節の変化にじっくりと向き合えました。おおらかな自然と、チャーミングな人たちを描き出そうという意欲で、大人の食育新聞(地域食材ハンター通信)発刊に至ったのは、思いがけないことでした。

▽今後の抱負や目標は?
町に定住し、引き続き「地域食材ハンター通信」で、旬の食材を追いかけながら鋸南町の「人」の魅力も同時に伝えていきます。今後は町外にも進出し、“房州人”の魅力をこれでもかと見せつけていきたいです。

■総合防災訓練
11月9日に令和7年度鋸南町総合防災訓練を開催しました。冷たい小雨の降る状況下での開催となりましたが、訓練にあたり白石町長から、「災害はいつ、どのような状況で起こるか分からない。実際を意識して訓練を着実に積み重ねましょう」と訓示がありました。
また、鋸南小学校で住民による避難所の自主開設・運営のための基本的な要領と確認事項等についての講話を行いました。

■頼朝まつりが開催されました
鋸南町源頼朝観光推進実行委員会主催の「頼朝まつり」が10月3日から10月12日の期間で開催されました。
期間中には、道の駅保田小学校で「頼朝展」、10月5日に「源頼朝ガイドツアー」、10月12日には「甲冑着付体験」、「竜島木遣唄披露」、「学芸員によるギャラリートーク」、「源頼朝ハイキング」を実施しました。
どの催しも盛況で、町内外から訪れた方々が笑顔で楽しむ姿がたくさん見られました。

■鋸南町宿泊税検討委員会より報告書提出
10月8日に宿泊税導入に関する検討結果報告書が「鋸南町宿泊税検討委員会」の内山委員長から白石町長に提出されました。町では、今後の観光振興や地域の持続可能な発展を見据え、宿泊税の導入について検討を進めており、令和7年2月から計5回の委員会を開催し協議を重ねてきました。
内山委員長からは、「この報告書が観光まちづくりの推進に向けた重要な指針となり、町の魅力向上と地域活性化に寄与することを願う」と話されていました。

■連合千葉南総地域協議会が寄付
11月14日に連合千葉南総地域協議会から10万円の寄付をいただきました。
同協議会は、学校や図書館の本の充実のため、チャリティーイベント等の収益の一部を、安房地域、君津地域の自治体に寄付しています。
寄付金は、小中学校の図書の購入に活用させていただきます。