くらし 「地域の介護や福祉を支えたい!」夢を叶える学びの場があります 品川介護福祉専門学校(2)

■「入学してよかった!ここで学ぶことができてよかった!!」
品川介護福祉専門学校には実際にどんな学びがあり、卒業生はどんな思いで働いているのでしょうか。在校生と区内で働く卒業生にお話を伺いました。

○介護福祉士の仕事にますます魅力を感じている
30期生 中村豊子さん(2年生)
子育てをしながら、しかも40歳という年齢で、授業についていけるのだろうか。入学前にはそうした不安がありました。しかし入学してみると、同世代の同級生がいたり、先生たちが私の状況を理解したうえでご指導・ご配慮くださったりと、毎日楽しく学校に通うことができています。
介護は身体的にきつい仕事というイメージがあったのですが、学びを深める中で、それがガラッと変わりました。介護福祉士は単なるお世話係ではなく、相手の人生を「より良くするにはどうしたらよいか」考えて陰ながら支えるのが仕事。そう実感するようになって、この仕事にますます魅力を感じています。将来は「その人が、その人のままで生きられるよう」サポートできる介護福祉士になりたいと思っています。
家族の一人に障害があったことから、福祉の仕事に興味を持つようになりました。資格が取れる学校を探している中で品川介護福祉専門学校を知り、オープンキャンパスの雰囲気が良かったので入学を決めました。費用面でのサポートは、とてもありがたいですね。ながく品川区に住んでいるのですが、近くにこのような学校があることに驚きました。品川区で学び、その知識と技術を生かして品川区で働く。とても良い循環だなと思います。

○介護福祉士を目指して良かったと確信できた
30期生 岡部麻智さん(2年生)
母が特別養護老人ホームに勤務しており、中学2年生の時にホームのイベントに参加しました。職員の方たちが笑顔で楽しそうに働いている姿がとても印象的で、自分も介護の仕事に就きたいと思うようになりました。品川介護福祉専門学校を選んだのは、国家試験の合格率が良かったことと、品川区のサポートがしっかりしていたこと。区内の施設に就職できる点にも惹(ひ)かれました。
この1年で自分自身、大きく成長したと思います。授業はグループワークが多く、自分の意見をきちんと言葉にして相手に伝える必要があります。これまで話すことに苦手意識があったのですが、発言することに自信を持てるようになりました。介護福祉士としてまず必要なのは、利用者の方と信頼関係を築くことです。そのためには利用者の方とのコミュニケーションが大切になってくるので、積極的に話せる自分に変われたことはとても良かったと思っています。
初めての実習では利用者の方を前に戸惑うことばかりで、正直落ち込みました。その時に励ましの言葉をくれたのは、同級生や先生方、働く先輩方です。介護の世界には温かい人と人とのつながりがあることも実感でき、介護福祉士を目指して良かったと確信を持つことができました。

◆卒業生の声
○先生からいただいた言葉を大切にしています
春光福祉会ロイヤルサニー介護福祉士 時任 竜輝さん(28期生 令和6年3月卒業)
2年間を振り返ると深い学びがあり、とても充実した学生生活でした。住まいが遠くて、片道1時間40分かけて通っていたのですが、その時間がちっとも苦になりませんでした。
思い出は数えきれないくらいありますが、卒業式の謝恩会の時のことが特に印象に残っています。先生に感謝を伝え、先生からも声をかけてくださるのですが、「誰とでも気さくに話ができるあなたの性格を、職場で生かしなさい」と言っていただき、私の長所を見て評価してくださっていたことがとてもうれしかったです。
その言葉を大切に、利用者さんには積極的に話しかけるよう接しています。コミュニケーションを積み重ねていく中で、利用者さんに信頼してもらえているなと感じる場面があり、それがこの仕事のやりがいにつながっています。

■学校の雰囲気や学びについて知ろうオープンキャンパス

詳しくは本校ホームページをご覧ください

○施設概要
所在地:西品川1-28-3中小企業センター内
アクセス:下神明駅徒歩約2分、大井町駅徒歩約10分

問い合わせ:品川介護福祉専門学校
【電話】5498-6364【FAX】5498-6367