くらし まちを照らす地域のチカラ 更生の道へともに寄り添う、保護司に注目
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- 発行日 :
- 自治体名 : 東京都大田区
- 広報紙名 : おおた区報 令和7年8月21日号
■保護司とは
犯罪や非行をした人の立ち直りを地域で支えるボランティアです。地域の人々や事情などにも精通し、地域住民と同じ目線で親身に対応します。
■保護司の主な活動
保護観察を受けている人が再び過ちを犯すことが無いよう、立ち直りを支援する「処遇活動」と、犯罪や非行を生まない地域づくりのための「地域活動」があります。
(1)処遇活動
保護観察を受けている人と定期的に面接をし、相談に乗ったり、更生を図るための約束事を守るように指導したりします。
◎再犯を防ぐことが、地域の安全にもつながります
(2)地域活動
毎年7月は、「社会を明るくする運動強調月間」「再犯防止啓発月間」として、講演会やワークショップなどさまざまな活動を展開しています。また、犯罪防止の啓発だけではなく、地域住民の更生保護に関する相談対応なども行っています。
《活動例》
・地域などと連携した講演会・ワークショップ
・更生保護相談・こども相談
・「社会を明るくする運動」大田区民のつどい、地区集会での啓発活動
・ボランティア団体との連携による小・中学生への“ともだち活動”
《相談窓口》
大田区更生保護サポートセンター
【電話】3739-1734
【FAX】3739-1738
■INTERVIEW
大田区保護司会 会長 佐川健(さがわけん)さん(保護司歴16年目)
◇更生を支える地域の絆が、未来をひらく
大田区保護司会は、「誰一人取り残さない共生社会の実現に向けて」を理念に掲げ、罪を犯した人が地域の中で立ち直るための支援を行っています。孤立させず、寄り添い、再び歩み出せるよう見守ることが私たちの大切な役割です。また、犯罪や非行の未然防止に向けた啓発活動を通じて、地域の理解と協力の輪を広げています。更生を支える地域の絆こそが、安心して暮らせる「心やすらぎ未来へはばたく笑顔のまち大田区」を築く力になると信じ、日々活動を続けています。
「あなたのことをいつも考えているよ」と寄り添える存在でありたいです
副会長 鈴木茂克(すずきしげかつ)さん(21年目)
小さな変化に心を配り、差し伸べる手の温もりを大切に活動しています
副会長・サポートセンター長 岡村幸子(おかむらさちこ)さん(30年目)
◎「社会を明るくする運動」については本紙4面へ
■未来をつくる おおたアクション!
◇大田区更生保護サポートセンター
大田区保護司会には、全国でも多い213名の保護司が在籍しています。その活動の拠点が更生保護サポートセンターです。開設当時は全国でも先駆的な施設で、各地の保護司会から見学が絶えず、法務大臣が視察に来たことも。多くの保護司が地域としての見守りを支援しています。開設して17年、更生保護活動を支える拠点としての役割を担っています。
問合せ:総務課総務担当
【電話】5744-1142
【FAX】5744-1505