スポーツ 東京2025デフリンピック(1)
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- 発行日 :
- 自治体名 : 東京都大田区
- 広報紙名 : おおた区報 令和7年11月11日号
2025.11.15~26
21競技のうち区内で2競技が開催されます
◇ビーチバレーボール
11/16(日)~23(祝)
大森ふるさとの浜辺公園
◇バスケットボール
11/16(日)~25(火)
大田区総合体育館
・観戦無料
・申し込み不要
◎競技日程など詳細はコチラ
※QRコードは本紙表紙をご覧ください。
◎大田区でデフアスリートを応援しよう!
■デフリンピックとは
デフ(Deaf)は英語で「耳がきこえない」を意味します。デフ+オリンピック、つまり、きこえない・きこえにくい人のための国際スポーツ大会です。東京2025デフリンピックは、100周年の記念すべき大会で、日本で初めての開催となります。
問合せ:スポーツ推進課スポーツ推進担当
【電話】5744-1441
【FAX】5744-1539
■日本初開催!東京2025デフリンピックが大田区にやってくる!
区では、大森ふるさとの浜辺公園でビーチバレーボール、大田区総合体育館でバスケットボールの試合が行われます。
代表選手の皆さんに、大会への意気込みとデフスポーツ観戦の楽しみ方を教えていただきました。
◆出場選手に聞きました 競技の見どころ・大会への意気込み
◇〈大田区出身〉瀬井達也(せいたつや)選手
▽競技の見どころ
広いコートを2人が動き回ってボールを拾う姿、特にこのボールは無理なんじゃないかと観客の皆さんが思うボールでも全力で取りに行く姿に注目してほしいです。
また、ペアの今井選手がトスを上げて、僕がスパイクを打つことが多いので、個人のプレイとしては強いスパイクを打つところをぜひ見てほしいです。
▽大会への意気込み
試合に向けて頑張るという気持ちは変わらずありますが、今回のデフリンピックは地元開催というのが自分の中で大きいです。家族や友人、会社の方にも見に来てもらえるので、応援してくれる方たちのためにも、さらにいいプレイをして、勝ちに行くことにこだわりたいと思っています。
▽デフビーチバレー独自の応援
デフスポーツの応援としてサインエールはもちろんありますが、デフビーチバレー独自の応援スタイルもあります。例えば、選手がブロックを決めた時に、観客もブロックのように両手を上げて一緒に盛り上がる瞬間は最高です。会場が一体となって盛り上がる雰囲気も楽しいポイントですので、ぜひ応援に来てください!
◇今井勇太(いまいゆうた)選手
▽競技の見どころ
私たちは声でコミュニケーションが取れないため、ペアや相手コートをよく見てプレイしています。視野の広さと空間感覚に注目してもらえると観戦をより楽しめると思います。
▽大会への意気込み
ビーチバレーでのデフリンピック参加は3回目となりますが、今回が一番メダルを狙えると思っています。皆さんの応援を力に変えて、メダルを取る瞬間をお見せできるよう頑張ります!
◇川島真琴(かわしままこと)選手
▽競技の見どころ
バスケットボールは、コミュニケーションが重要なスポーツです。早い展開の中で手話言語やサイン、アイコンタクトを駆使した、音のない世界ならではのコミュニケーションに注目してください!
◇若松優津(わかまつゆず)選手(キャプテン)
▽大会への意気込み
私たちにとってデフリンピックは最高峰の世界大会なので、代表として出場できることを誇りに思っています。また、ろうの文化を皆さんに知ってもらえる良い機会でもあるため、特別な感情を持っています。ぜひ会場でデフスポーツの世界を感じてください。
◆デフアスリートを手話言語で応援!「サインエール」をやってみよう
サインエールとは、今大会に向けて作られた、手話言語をベースにした目に見える応援スタイルです。
◎おおたオリジナル応援動画はコチラ
※QRコードは本紙4面をご覧ください。
◆区ゆかりの選手をみんなで応援しよう!
淺井啓太(あさいけいた)選手:ハンドボール
中島梨栄(なかじまりえ)選手:ゴルフ
町田瑠音(まちだるのん)選手:陸上4×400mミックスリレー、4×400mリレー
宮田夏実(みやたなつみ)選手:サッカー
村田悠祐(むらたゆうすけ)選手:陸上400mハードル、4×400mリレー
