くらし 事前の確認・準備で水害に備えよう(2)

■CHECK2-1 備蓄をしましょう
自宅にとどまる場合に備え、7日間以上を過ごせる量の備蓄をしましょう。「日常備蓄(ローリングストック法)」が効果的です。
・飲料水(大人1人1日当たり3ℓ)
・食料(大人1人1日当たり3食分)
・携帯トイレ(大人1人1日当たり5回分)
・生活用品(懐中電灯、カセットコンロ、ライター、ラジオ、モバイルバッテリ―、乾電池、ビニール袋、ティッシュ、歯磨きセット、生理用品等)

■CHECK2-2 非常用持ち出し袋を準備しましょう
日ごろから準備しておき、避難するときは持参しましょう。
貴重品:
・現金
・通帳 等
水・食料:
・飲料水
・非常食 等
日用品:
・ティッシュ
・マスク 等
医療品:
・常備薬・処方薬
・消毒液 等
その他:
・衣類
・ラジオ
・懐中電灯
・モバイルバッテリー 等

■CHECK3 警戒レベルと区の対応を確認しましょう
警戒レベル1
(早期注意情報)
台風接近等の注意喚起

警戒レベル2
(大雨注意報・洪水注意報)
・広域避難や在宅避難の呼びかけ
・避難場所の開設

警戒レベル3
(高齢者等避難)
避難情報の発令

警戒レベル4
(避難指示)

警戒レベル5
(緊急安全確保)

「警戒レベル5緊急安全確保」は、すでに災害が発生・切迫しており、命が危険な状態です。至急、高い建物の3階以上に避難する等、命を守るために安全を確保する行動をとりましょう

■情報収集の方法を確認しよう
水害時に、避難情報や避難場所の開設情報等を発信します。

◇荒川区防災アプリ
防災行政無線で放送された緊急情報を、文字・音声で受信できるほか、避難場所の開設・混雑状況を確認できます。
利用方法:
App(アップ)Store(ストア)、Google(グーグル)Play(プレイ)から「荒川区防災アプリ」で検索または、本紙の二次元コードからダウンロードしてください。
※ダウンロードは無料です(通信費は本人負担)

◇荒川区SNS・メールマガジン・LINE(ライン)公式アカウント

◇テレビ
災害時にテレビリモコンの(d)ボタンを押すと、データ放送で、区が発信する避難情報や避難場所の開設情報等を確認できます。また、ケーブルテレビ(11ch(チャンネル))では、テロップ表示で区からの情報を配信します。

◇防災行政無線や安全・安心パトロールカーによる音声放送

■災害情報受信機(タブレット端末)を貸し出します
スマートフォン等がなく、情報を受け取りづらい世帯に、防災行政無線で放送した緊急情報を聞くことができるタブレット端末を無料で貸し出します。
対象:区内在住で、世帯全員がスマートフォンを所持していない、次のいずれかに該当する世帯
・視覚または聴覚障がいの記載がある身体障害者手帳を持っている方がいる
・65歳以上の方のみで構成されており、世帯の全員が特別区民税・都民税非課税である
申請書の配布:区役所3階防災課・1階障害者福祉課、各区民事務所、荒川区ホームページ
申込み:持参・郵送で、申請書を、〒116-8501(住所不要)荒川区役所防災課防災管理係
※持参の場合は、各区民事務所、障害者福祉課でも可

問合せ:防災課防災管理係
【電話】内線497

■止水板設置費用を助成します
台風や局地的大雨等の浸水被害から住宅等を守るために止水板を設置する費用の一部を助成します。申請方法等の詳細は、お問い合わせください。
対象:マンションの管理組合、住宅・店舗・事業所
※令和7年5月以降に建築された住宅等の管理組合・所有者を除く
助成対象:
・止水板を設置するための工事費
・工事を伴わずに設置できる止水板の購入費
助成率:工事費・購入費の1/2(上限額150万円)
※「荒川区分譲マンションへの防災対策工事支援制度」の助成を受ける場合は、工事費・購入費の2/3(上限額150万円)

問合せ:土木管理課管理係
【電話】内線2711

問合せ:指定があるもの以外は、防災課防災事業係
【電話】内線417