イベント 企画展 ~推しイモを見つけよう~ いもむしコレクション

昨年大好評だった「モルモットキャンペーン」に引き続き、なんと今年は“いもむし”に特化した「いもむしコレクション」を開催!個性豊かないもむしを観察して、あなたの「推しイモ」を見つけよう!

展示期間:8年2月1日(日)まで開催中
内容:26種類のいもむし(チョウ・ガの幼虫)の生体を展示
※生体の状況により変更となる場合があります。
申込:不要
※当日直接会場へ。入園料が必要

■成虫とのギャップがすごい! いもむしの実物は生物園で見てみよう!
成虫も、生物園・大温室で見ることができます!

○ミカンの葉が大好物!
・ナミアゲハ(幼虫)
終齢期(脱皮を繰り返し、成虫になる前の最後の段階)の体長は4.5センチメートル程度で、体全体が鮮やかな緑色。頭部には目玉のような橙色の斑点があり、鳥などの天敵から身を守る役割があるといわれている。ミカン科の樹木の葉を好む

○いかつい柄とトゲは有毒の証!
・オオゴマダラ(幼虫)
終齢期の体長は5.3センチメートル程度で、黒色の体に赤い斑点、長いトゲが特徴。有毒植物のホウライカガミが主食で、その毒を体内にため込み、捕食しようとした天敵に毒の効果で吐き戻させることで生き残る

○顔は黒ウサギ?
・クロコノマチョウ(幼虫)
終齢期の体長は5センチメートル程度。体は透き通るような黄緑色、顔は黒色でウサギの耳のような一対のツノが生えている。薄暗い場所を好み、特に日中は木の葉の裏側でじっとしていることが多い

○生物園の飼育員に本企画への想(おも)いを伺いました!
いもむし・チョウ担当 茂村(しげむら)さん

(1)愛情をこめて飼育した幼虫を見てほしい
これまで幼虫の展示機会はなかったのですが、私たち飼育員が日々愛情をこめてお世話をしているので、お客様にも生の幼虫を見てほしいと思い企画しました。

(2)個性豊かな幼虫たち
飼育を通して感じるのは、体の形態だけではなく顔にも個性がある幼虫が多いことです。つぶらな目が可愛(かわい)らしい個体など、様々な幼虫を展示するので意識して見てください!

(3)幼虫の生存戦略に注目!
生き残るためにどんな進化をして、何を身につけたのかを「いもコレ」で知り、身近な生きものの生存戦略にも目を向けるきっかけにしてほしいです。

▽同時開催[1] 「いもむし総選挙」
推しイモを見つけて、投票しよう!
※生物園またはホームページから投票可
投票期間:7年12月3日から8年1月9日
結果発表:8年1月13日から2月1日

▽同時開催[2] 「さわってくらべるいもむし」
いもむしに触れ、観察することで、種ごとの共通点や違い、特徴などを見つけよう!
日程:展示期間(7年12月3日から8年2月1日)の毎週土曜日・日曜日
時間:午後2時30分から3時
申込:不要
※当日直接会場へ

▽推しイモグッズを手に入れよう オリジナルいもむしグッズ発売!
・いもコレハンカチ
定価450円
※オンライン480円

・いもコレ缶バッジガチャ
[いもむしと食草をプリントした缶バッジ(約30種類)!]
1回300円(2個入り)
※オンライン販売なし

※いずれもデザインは開発中のものです。商品の内容は予告なく変更となる場合があります。

場所・問い合わせ先:生物園(保木間2丁目17番1号)
※7年12月29日(月)から8年1月1日(祝)、冬休み期間中を除く毎週月曜日(月曜日が休日の場合は火曜日)は休園
【電話】03-3884-5577