- 発行日 :
- 自治体名 : 東京都足立区
- 広報紙名 : あだち広報 2025年5月25日号
ハクビシンやアライグマは、ふん尿等による悪臭や、農作物を荒らすなど、様々な被害をもたらします。作物の収穫量が増える夏に向けて、次記3つのポイントを徹底し、被害を防ぎましょう。
(1)自宅をエサ場にしない
庭木の果実などはすぐに収穫するか、網をかける。生ごみやペットのエサを置いたままにしない
(2)侵入させない
建物の穴(直径約5センチメートル以上)をふさぐ。庭木の剪定(せんてい)や排水溝などの落ち葉を清掃して、移動経路を作らない
(3)住まいを与えない
家に隣接した物置や倉庫を定期的に見回る。住みつかれた場合は燻煙(くんえん)剤を焚(た)いて追い出す
■ハクビシンの特徴
・顔の中心に白い線
・全長約90センチメートルから110センチメートル
■対策をお考えの方へ
(1)捕獲器(箱わな)の設置(利用回数制限なし)
対象:ハクビシンなどによる被害(家屋への侵入/ふん尿による汚損など)を受けている方
【屋外】内容:庭、ガレージなどの屋外に捕獲器(箱わな)を設置
※エサの用意、交換は利用者が実施
【屋内】内容:屋根裏、床下などの屋内に捕獲器(箱わな)を設置
※エサは利用者が用意。エサ交換・清掃・消毒は事業者が実施
(2)屋内侵入口閉塞作業費用助成制度(年度内1回まで)
対象:前記の事業を利用し、屋内に捕獲器を設置した方
内容:屋内侵入被害を防ぐために実施する、侵入口の閉塞工事にかかる費用を助成
助成額(上限):10万円
――いずれも――
※申し込み方法など、くわしくは区のホームページをご覧になるか、お問い合わせください。
問い合わせ先:足立保健所 生活衛生課 動物愛護係
【電話】03-3880-5375