くらし 防災対策のポイントを見つけよう!
- 1/27
- 次の記事
- 発行日 :
- 自治体名 : 東京都町田市
- 広報紙名 : 広報まちだ 2025年6月15日号
■7つの違い
Aの絵と、Bの絵では、7つの違いがあります。どこが違うか分かりますか?
※詳細は本紙をご覧ください。
正解は以下(本紙2面)を確認!!
■災害は待ったなし! お家(うち)の防災対策できていますか?
〔震〕…震災
〔風〕…風水害
(1)窓ガラスに飛散防止フィルムが貼られていない〔震〕〔風〕
飛散防止フィルムを貼ることで、ガラスが割れた際に破片が部屋に飛び散るのを防ぐことができます。
(2)スリッパを履いていない〔震〕〔風〕
スリッパは避難する際にガラス片などから足を守ることができます。
(3)植木鉢が屋外に出ている〔風〕
台風が近づいているときは、屋外の植木鉢や物干しざお、自転車など風で飛ばされやすい物は、固定するか屋内に入れましょう。
(4)テーブルの上にハザードマップがない〔震〕〔風〕
防災マップ・ハザードマップを確認しましょう。
(5)突っ張り棒の位置が違う〔震〕
突っ張り棒が壁側に設置されていれば、家具が地震の揺れで手前側に転倒するのを防ぐことができます。
(6)棚の上に重い物が、下に軽い物が収納されている〔震〕
重い物を下に、軽い物を上に収納することで、家具の重心が低くなり、倒れにくくなります。
(7)水の備蓄がない〔震〕〔風〕
必要な量を備えましょう。
■あなたに必要な備えできていますか?
災害に備えて、最低3日分、できれば7日分の備えをしましょう。
◇トイレの備え
災害時でもトイレは我慢できません。ひとり平均1日5回分の簡易トイレなどが必要です。
〔我が家の場合は?〕
「 」人×5回×7日分=「 」回分が必要!
◇水や食料の備え
食料は火を使わなくても食べられるレトルト食品や缶詰、パックご飯等が便利です。
水は年齢や体重によっても異なりますが、ひとり平均1日3リットル必要です。
〔我が家の場合は?〕
「 」人×3リットル×7日分=「 」リットルが必要!
◇「我が家」に必要な備え
常用薬がある人はお薬手帳、家族と離れて暮らしている人は連絡手段、ペットがいる人はペットフードや衛生用品、乳幼児がいる人はミルクや離乳食、おむつなど、避難生活に必要なものは人それぞれ違います。
あなたが普段の生活で使っているもの、必要なもの、備えておくべきものを考えてみましょう。
〔我が家の場合は?〕
「 」が必要!
・普段から食べているレトルト食品や缶詰を、災害に備えて多めに買っておく「ローリングストック法」なら、無理せず備蓄ができるね!
・「東京備蓄ナビ」で、世帯の人数や世代、住宅の種類やペットの有無を入力すると、自分の家に必要な備えの量が分かるよ!
■どこに避難しますか?
風水害の避難施設と震災の避難施設は異なる場合があります。ご自身の避難施設は各マップや、町田市防災WEBポータルでご確認ください。
◇震災のときには町田市防災マップ
地震が起きたときの避難施設・避難広場、災害時給水ステーションなど、地震に関する防災拠点が掲載されています。
◇風水害のときには町田市洪水・土砂災害ハザードマップ
河川が氾濫(はんらん)した場合に、お住まいの地域で浸水する恐れのある範囲や、がけ崩れや地滑りといった土砂災害の危険性がある区域(土砂災害警戒区域・土砂災害特別警戒区域)を地図上に表示したものです。
〔我が家の場合は?〕
震災のときは「 」に避難!
風水害のときは「 」に避難!
▽各マップは防災課(市庁舎3階)、各市民センター、各駅前連絡所、各コミュニティセンター(上小山田を除く)で配布しているほか、市HP(本紙二次元コード)でダウンロードもできます。
・そもそも「避難=避難施設へ行く」ではないの。自宅の倒壊や崩落の恐れなどがない人は、自宅にとどまる在宅避難もできるよ。自宅の倒壊や崩落の恐れがあり、安全な場所に住む親戚や知人宅へ避難できる人は、そちらも検討してみてね!
・親戚や知人宅に避難する場合は、事前にお願いしておかないとね!
■どこから情報収集しますか?
◇町田市防災WEBポータル
WEBハザードマップや緊急情報、気象情報・地震情報等、災害時に避難情報を確認することができます。
◇防災行政無線
避難情報を屋外拡声スピーカーで放送します。放送した内容は防災行政無線フリーダイヤル(【電話】0800‒800‒5181)で確認できます(通話料無料)。
◇町田市メール配信サービス・LINE
防災行政無線で放送した情報や、町田市の気象警報に関する情報等を地域別に配信します。メールまたはLINEで受け取れます。
問合せ:防災課
【電話】724-2107