- 発行日 :
- 自治体名 : 東京都小平市
- 広報紙名 : 市報こだいら 令和7年11月5日号
■決算の特徴
小平市には、一般会計のほかに3つの特別会計(国民健康保険事業、後期高齢者医療、介護保険事業)があり、歳入合計が前年度比1.2%の増、歳出合計が前年度比2.1%の増となりました。
代表的な会計である一般会計の決算の特徴は、歳入では、市税や市債などは減となりましたが、都支出金や国庫支出金などは増となり、前年度比0.8%の増となりました。
歳出では、総務費や衛生費などは減となりましたが、土木費や民生費などは増となり、前年度比2.0%の増となりました。
表1 令和6年度一般会計・特別会計3事業の決算状況

グラフ1 一般会計歳入・歳出の状況

グラフ2 市債現在高の推移

市債残高は、令和4年度から6年度までの3年間で24億円減少し、258億円になりました。市民一人当たりで見ると約13万1千円になります。
グラフ3 基金現在高の推移

基金現在高は令和4年度から6年度までの3年間で47億円増加し、236億円になりました。市民一人当たりで見ると約12万円になります。
※表とグラフの合計は、端数四捨五入により合わない場合があります。
■令和6年度の主な事業
◇基本目標I ひとづくり -人が育ち、学び、新たな価値を創造するまち-
・義務教育就学児医療費助成の所得制限撤廃
・保育園・学童クラブの充実
・学校施設の整備、学校体育館冷暖房設備設置
・学校における働き方改革の推進
・学校給食費の無償化
・平櫛田中彫刻美術館の記念館耐震補強工事
〔クラウドファンディングの実施〕
◇基本目標II くらしづくり -多様性を認めあい、つながり、共生するまち-
・女性LINE相談事業
・障がい者の自立した地域生活と社会参加の推進
・重層的支援体制整備事業の実施(相談支援包括化推進事業拡充)
・高齢者補聴器購入費の助成
・被災者用備蓄品等の整備、感震ブレーカー購入費補助
◇基本目標III まちづくり -自然と調和した、美しく快適で、魅力あるまち-
・鷹の台公園・鎌倉公園の整備、公園設備の充実
・飼い主のいない猫の保護および譲渡の活動に係る費用の補助
・小川駅西口地区市街地再開発事業の推進
・都市計画道路整備の推進
・公共下水道の地震対策・老朽化対策・雨水整備の推進
・一橋学園駅周辺タクシー乗り場の整備
・未来に残す小平市の農地プロジェクト
◇自治体経営方針関連
・自治体DXの推進・マイナンバーカード交付の推進
・中央エリアに係る整備事業(中央公民館、健康福祉事務センター及び福祉会館の複合化等)
・専門人材の活用
・おくやみ窓口の設置
◇物価高騰への対応
・低所得世帯支援給付金
・省エネ家電等買換促進補助金
・事業者に向けた物価高騰応援金
・子育て支援施設・介護事業所・障がい事業所等の負担軽減・業務継続への支援
■小平家の家計簿
一般会計決算を家計に例えて、小平家の1年間の家計簿を作成しました(表2参照)。
令和6年度の小平家は、令和5年度と比べて、収入では、各種譲与税、交付金(諸手当)などは増えましたが、市税(給料)などが減りました。
支出では、扶助費(学費、医療費)や普通建設事業費(家屋の増改築など)などが増えました。
表2 小平家の家計簿


※普通会計ベース。
※1万分の1に縮尺、1万円が実際の1億円になります。
■小平市の財政指標
令和6年度の小平市の財政指標は表3のとおりです。
健全化判断比率は各指標とも健全な数値となっています。
経常収支比率は、市税が減少したことなどから、昨年度に比べ悪化しています。
表3 小平市の財政指標

※上記標記中「-」は、黒字のため実質赤字比率、連結実質赤字比率、資金不足比率が算定されないことを表し、また、将来の負担が少ないため将来負担比率が算定されないことを表します。
ふるさと納税で市の歳入9億1,411万円が失われました。(市民が他の自治体などへ寄附したふるさと納税額9億1,922万円、小平市に寄附されたふるさと納税額511万円)。
問合せ:財政課
【電話】042-346-9504
