健康 (連載)けんこうほく第28回

HIV・エイズを正しく知って偏見や差別のない社会にしよう 12月1日は世界エイズデー

正しい知識が人の命を守ります

■エイズはどんな病気?
エイズとは、HIV(ヒト免疫不全ウイルス)に感染し、免疫細胞が減っていくことで、さまざまな病気を発症する状態をいいます。
HIVに感染してもすぐにエイズを発症するわけではありません。

■早期発見はどうして大事なの?
HIV感染を早期発見し、毎日薬を飲むことでウイルスの増殖を抑え、エイズの発症を防ぐことができます。また、治療を続ければ、今までと変わらない日常生活を送ることができます。

■握手をしたらうつるの?
握手や咳・くしゃみ、風呂やプール等の日常生活における接触では、ほとんど人にうつりません。

■HIVや梅毒の血液検査を無料・匿名で行っています
2024年に市内で報告されたHIV感染者33人のうち、3人に1人がエイズを発症した状態で医療につながる「いきなりエイズ」でした。症状だけで判断することは困難なため、検査をすることから始めましょう。

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問合せ:健康づくり係
【電話】045-540-2362【FAX】045-540-2368