健康 (連載)けんこうほく第27回

■糖尿病と歯周病
糖尿病があると歯周病になりやすく、歯周病が悪化すると血糖値のコントロールが難しくなります。糖尿病との関係を知り、口のケアを見直しましょう。

▽糖尿病
糖尿病は、インスリンの不足や作用低下により血中の糖が多くなることで全身の血管が傷つく病気です。進行すると、神経障害や、透析が必要な腎臓の機能低下を引き起こす可能性があります。自覚症状がない場合でも、合併症を防ぐためのコントロールが大切です。

▽歯周病
歯周病は、歯の周囲の汚れの中に含まれる細菌が引き起こす病気で、糖尿病の合併症の一つです。細菌の毒素の影響で炎症が起き、歯肉が腫れ、出血しやすくなり、やがて歯を支えている骨が溶けていきます。

▽糖尿病と歯周病の関係
糖尿病になり血糖値が高い状態が続くと、歯肉の血管がもろくなり、免疫力も低下して健康な人に比べて歯周病になるリスクが高まります。また、高血糖により歯を支えている骨がもろくなります。

歯周病菌が歯肉に侵入すると、炎症物質が分泌され、全身を巡り、血糖コントロールを行うインスリンの働きを妨げることで、糖尿病が進行します。

糖尿病と歯周病を予防するため、かかりつけ医院や歯科医院で定期的に健診を受けましょう!

問合せ:健康づくり係
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