くらし 風水害に備えよう!
- 1/51
- 次の記事
- 発行日 :
- 自治体名 : 神奈川県横浜市港南区
- 広報紙名 : 広報よこはま港南区版 令和7年6月号
いざ、風水害が迫ったとき、避難をするべきかどうか迷ったことはありませんか?命を守るためには、適切な避難行動を取ることが重要です。大雨や台風などは予測ができるので、事前に情報収集を行い、正しい対応を知って、いざというときに行動できるようにしましょう。
■ポイント1 自宅周辺などの危険箇所や避難場所を知ろう
ハザードマップで、自宅周辺などの危険な箇所を確認しましょう。
自宅等が洪水浸水想定区域や土砂災害警戒区域に入っている場合、避難の対象となる可能性があります。
【HP】「港南区 ハザードマップ」で検索
◎近くの避難場所はどこか確認しておきましょう。
【HP】「港南区 大雨 避難場所」で検索
◎防災情報ポータルで開設している避難場所を確認しましょう。
■ポイント2 避難のタイミングを知ろう
市や報道機関が発信する防災情報では、5段階の警戒レベルを表示しています。
災害が想定されている区域等では、警戒レベル3または4になったら避難を開始してください。
それ以外の区域でも、周囲の状況に十分警戒して、必要に応じて避難行動を取ってください。
◆警戒レベル1・2 降雨・大雨注意報
◇災害への心構えを高める
ハザードマップなどを活用して、あらかじめ自宅周辺の危険な場所などを確認。
◆警戒レベル3 大雨警報
◇避難準備・高齢者等避難開始
高齢者、子ども、障害のある人、病気の人など、避難に時間を要する人は、避難行動を開始してください。
◆警戒レベル4 土砂災害警戒情報 記録的短時間大雨情報
◇避難勧告
安全な場所へ避難を開始してください。
◇避難指示(緊急)
まだ避難行動を取っていない人は、直ちに避難を開始してください。
◆警戒レベル5 大雨特別警報
◇災害発生情報
すでに災害が発生している状況です。命を守るための最善の行動を取りましょう。
■ポイント3 避難するための準備を知ろう
◆避難するときの持ち物
家族構成などを踏まえて、一昼夜過ごすために必要なものを準備しましょう。
持ち物の例:
・食料
・飲料水
・懐中電灯
・タオル・毛布
・常備薬
・めがね
・マスク
◆情報収集
◇緊急速報メール 登録不要
生命に関わる緊急性の高い情報を、特定のエリアの携帯電話宛てに、各携帯事業者が一斉に配信するメール
◇市ウェブページ
防災情報を集約しています。
【HP】「横浜市 防災情報」で検索
◇横浜市防災情報Eメール
空メールを送信し、事前に登録しておくと情報が届きます。
◇Yahoo!防災速報アプリ
市の防災緊急情報が配信されます。
■3つのポイントを押さえて、家庭でマイ・タイムラインを作成してみましょう
◆マイ・タイムライン
家族構成や地域の状況に合わせて、時系列で整理した自分自身の避難行動計画
【HP】「横浜市 マイタイムライン」で検索
問合せ:区役所危機管理・地域防災担当
【電話】045-847-8315
【FAX】045-841-7030