くらし [特集]ごみの減量・資源化を進めましょう(2)

◆きちんと分別、リサイクル
市リサイクルプラザ(四之宮7-3-5)は、空き缶・瓶・ペットボトル・容器包装プラスチック(プラクル)などの資源再生物を資源化するための中間処理施設です。不分別や汚れが残った状態で出してしまうと、資源化できなくなります。適切な排出を心がけましょう。

(1)(2)(3)ごみ収集車などから集まった資源再生物が流れてくる。汚れのひどいものがないか、不分別がないかなどを手作業で確認する((1)はプラクル(2)はペットボトル(3)は缶)
(4)資源再生物ではない、電源コードやリチウムイオン電池を含む機器、注射器などの医療系廃棄物が紛れていることも
(5)専用の機械で圧縮された資源再生物(写真はプラクル)の塊をフォークリフトで運ぶ
(6)まとまった資源再生物(写真はペットボトル)はトラックに載せて資源化処理施設へ運び、新たな製品の材料にする
※写真は本紙をご覧ください。

◆限りある資源を生かす
ごみの排出削減や資源化に取り組む市環境政策課。同課の藤井岳人(たけと)主査は、「市内の家庭から排出されたごみの総量は、直近10年間で大きく減少しています」と話します。市民1人当たりの1日のごみ排出量に換算すると、令和元年度の661・1グラムから令和6年度には579・8グラムまで減少しました。「5年間で100グラム近く削減できていることになります。一方で資源化率の上がり幅は少ないのが現状です」と説明します。

資源化率を上げるためには、資源再生物になるものを正しく分別する必要があります。分別に迷った場合は、アプリ「さんあ〜る」で簡単に検索できるので便利です。地道な積み重ねが、地球環境を守ることにつながります。

◇資源再生物はしっかり分別
市内で排出される可燃ごみを処理する施設「環境事業センター」(大神3-15-1)では、可燃ごみの袋の中に、プラクルなどの資源再生物が混じっているのがしばしば見受けられると言います。藤井主査は「分別しないで可燃ごみに入れてしまうと、同じ製品や別のものに生まれ変われる資源を無駄にすることになってしまいます」と分別の必要性を訴えます。
未開封の食品がそのままごみ袋に入っていることもあるそうです。未開封で賞味期限が2カ月以上ある食品などは、市役所本館で開かれているフードドライブにお持ちください。食品ロスの削減につなげられます。

◇リユースの促進を期待
「過去の集計値を見ても、一年間で不燃ごみの排出量が最も増えるのが12月です。年末の大掃除などで、不要になった物が出る家庭も多いと思います。大事なのは、それらをごみにせず、リユースできるかどうかです」と藤井主査。「まだ使える家具や家電などであれば、使いたいと思う人がいるかもしれません」と続けます。
リユースがさらに身近になる場所として期待されるジモティースポット平塚。「家庭で使わなくなったまだ使える物などは、ジモティースポット平塚をはじめとした、近くのリユースショップに持ち込むこともご検討ください」と呼び掛けます。

◆リチウムイオン電池の発火事故が増えています
スマートフォンやハンディファンなどの充電して繰り返し使える小型家電には、リチウムイオン電池が内蔵されています。それらを可燃ごみなどの別の分別区分で捨ててしまい、ごみ収集車や処理施設で火災が発生する事故が全国で相次いでいます。
処理施設で火災が発生してしまうと、復旧まで施設が使えなくなるだけでなく、復旧に数億円単位の費用がかかってしまいます。適切に廃棄しましょう。

◇リチウムイオン電池は回収ボックスへ
・電池が外せて、リサイクルマークがあり、膨張していない場合
市役所1階の東側・5階の環境政策課、市役所別館の収集業務課の他、家電量販店にある「小型充電式電池リサイクルボックス」へ。

・電池を取り外せない場合
各公民館、市役所1階の東側、市役所別館の収集業務課などにある「小型家電回収ボックス」へ。

・電池が膨張している・取り外した電池にリサイクルマークがない場合
市役所別館の収集業務課へ。

◇アプリさんあ〜るでゴミの分類を確認
不要になったものが何のごみに分類されるのか、簡単に検索できます。不法投棄などの通報機能や可燃ごみ収集時間の目安も表示されます。詳しくは、市ウェブをご覧ください。左の2次元コードからもアクセスできます。
※二次元コードは本紙をご覧下さい。

問い合わせ:環境政策課
【電話】21-9762